特許
J-GLOBAL ID:200903085355058264

亜鉛皮膜形成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石黒 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-174182
公開番号(公開出願番号):特開2004-018920
出願日: 2002年06月14日
公開日(公表日): 2004年01月22日
要約:
【課題】クロメート処理の条件を最適化することにより、水素脆性除去処理に耐えうるクロメート皮膜を生成できる亜鉛皮膜形成方法を提供すること。【解決手段】本実施例の亜鉛皮膜形成方法は、鉄系素材から成るワークの表面に亜鉛めっきを施した後、そのめっき表面を3価クロメート処理してから水素脆性除去処理を行う。3価クロメート処理では、3価クロメート浴からワークを取り出して乾燥させる際に、高温乾燥ではなく40°C以下の乾燥とする。この処理方法によれば、3価クロメート処理によって水素脆性除去処理に耐えうるクロメート皮膜を生成することができるので、ワークに亜鉛めっきを実施した後、3価クロメート処理を施してから水素脆性除去処理を行うことができる。その結果、めっき装置により、めっき処理とクロメート処理とを一連の工程で行うことが可能となり、処理工程の短縮化によるコストダウンを図ることができる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
鉄系素材から成るワークの表面に亜鉛めっきを実施し、更に前記亜鉛めっきの表面に3価クロメート処理を施してから水素脆性除去処理を行うことを特徴とする亜鉛皮膜形成方法。
IPC (2件):
C23C22/82 ,  C25D5/50
FI (2件):
C23C22/82 ,  C25D5/50
Fターム (14件):
4K024AA05 ,  4K024AB01 ,  4K024BA02 ,  4K024DB01 ,  4K024DB04 ,  4K024GA16 ,  4K026AA02 ,  4K026AA07 ,  4K026AA12 ,  4K026BA06 ,  4K026BA12 ,  4K026BB10 ,  4K026CA19 ,  4K026DA11
引用特許:
審査官引用 (1件)

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