特許
J-GLOBAL ID:200903085355064175

スペクトラム拡散通信方法及び送受信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石川 泰男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-032614
公開番号(公開出願番号):特開平7-245597
出願日: 1994年03月02日
公開日(公表日): 1995年09月19日
要約:
【要約】【目的】 相互相関の少ないSS多重化送受信方法及び装置を提供する。【構成】 送信手段は、基準信号を生成する位相可変手段Dと、位相可変手段の生成した基準信号に基づいてスペクトラム拡散変調に係る符号化信号を生成する符号生成手段4と、符号化信号に基づいて被送信信号をスペクトラム拡散変調する変調手段3とを有し、受信手段は、基準信号を生成する位相可変手段7と、基準信号に基づいてスペクトラム拡散変調に係る復号化信号を生成する符号発生手段8と、復号化信号に基づいて多重化信号をスペクトラム拡散復調する復調手段6とを有し、基準信号は、スペクトラム拡散変調に係る符号化信号に同期し且つ位相が制御可能に生成され、復調手段6は、基準信号の位相を制御することにより、複数の被送信信号より一の被送信信号を選択的にスペクトラム拡散復調する。符号化信号及び復号化信号は、互いに同一のM系列符号であって位相が異なる。
請求項(抜粋):
スペクトラム拡散変調された複数の被送信信号を多重化して伝送路を介して送受信するスペクトラム拡散通信方法において、送信側では、前記複数の被送信信号は、互いに同一のM系列符号であって互いに同期し且つ位相が異なる符号化信号によりそれぞれスペクトラム拡散変調され、受信側では、前記多重化された前記複数の被送信信号は、前記符号化信号に係る前記M系列符号と同一のM系列符号であって前記符号化信号に同期し且つ位相を変更可能な復号化信号によりスペクトラム拡散復調され、前記復号化信号の位相を制御することにより、前記複数の被送信信号のいずれか一つを選択的に復調すること、を特徴とするスペクトラム拡散通信方法。

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