特許
J-GLOBAL ID:200903085355681360

感光性ハロゲン化銀写真乳剤、ハロゲン化銀写真感光材料及びハロゲン化銀写真感光材料の処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-175617
公開番号(公開出願番号):特開平7-036137
出願日: 1993年07月15日
公開日(公表日): 1995年02月07日
要約:
【要約】【構成】 本発明の上記課題は、乳剤中に含まれるハロゲン化銀粒子の全投影面積の70%以上が、(粒径)/(厚さ)比で示されるアスペクト比が2以上の平板状ハロゲン化銀粒子であって、該平板状粒子が有する平行な2枚以上の双晶面間の距離のうち最大の距離(a)の平均値が0.008μm以上であり、(a)の変動係数が35%以下であり、かつハロゲン化銀写真乳剤が、実質的に有機溶媒及び/又は界面活性剤が存在しない水系中に分散させた実質的に水に難溶の増感色素分散物の添加により光学的に増感を施されたことを特徴とするハロゲン化銀写真感光材料により達成。【効果】 本発明により、高感度で、現像処理後の残留分光増感色素による汚染が少なく、また圧力特性及び鮮鋭性に優れ、さらに硬膜剤を含有しない処理浴を含む処理工程あるいはより迅速に処理しても、上記特長を示すハロゲン化銀写真感光材料を提供することができた。
請求項(抜粋):
乳剤中に含まれるハロゲン化銀粒子の全投影面積の70%以上が、(粒径)/(厚さ)比で示されるアスペクト比が2以上の平板状ハロゲン化銀粒子であって、該平板状粒子が有する平行な2枚以上の双晶面間の距離のうち最大の距離(a)の平均値が0.008μm以上であり、(a)の変動係数が35%以下であり、かつ該ハロゲン化銀写真乳剤が実質的に有機溶媒及び/又は界面活性剤が存在しない水系中に分散させた実質的に水に難溶の増感色素分散物の添加により光学的に増感を施されたことを特徴とする感光性ハロゲン化銀写真乳剤。
IPC (7件):
G03C 1/035 ,  G03C 1/00 ,  G03C 1/015 ,  G03C 1/07 ,  G03C 1/18 ,  G03C 1/83 ,  G03C 5/29
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開昭63-163451
  • 特開昭58-105141
  • 特開昭60-196749
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