特許
J-GLOBAL ID:200903085358102663
低発熱性ゴム組成物
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
本多 一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-246054
公開番号(公開出願番号):特開平7-076633
出願日: 1993年09月08日
公開日(公表日): 1995年03月20日
要約:
【要約】【目的】 従来技術では作業性の悪化を十分に抑制し得ない一部のジエン系重合体ゴムを多量に含む低発熱性ゴム組成物配合系に対し、低発熱性を維持しながらその作業性を大幅に改善することにある。【構成】 主鎖中にビニル基を有する結合単位を10%以上含むジエン系重合体を30重量部以上含んだゴム成分100重量部に対して、2,5-ジメルカプト-1,3,4-チアジアゾール0.1〜2.0重量部と、特定アミン0.1〜5.0重量部と、特定の老化防止剤化合物群より選ばれた少なくとも1種の化合物0.2〜5.0重量部とが配合されているゴム組成物である。
請求項(抜粋):
主鎖中に次式、【化1】で表されるビニル基結合部を10%以上含むジエン系重合体を30重量部以上含んだゴム成分100重量部に対して、2,5-ジメルカプト-1,3,4-チアジアゾール0.1〜2.0重量部と、次式、【化2】(式中、R1 およびR2 は夫々独立に炭素数1〜4のアルキル基、R3 は炭素数8〜18のアルキル基またはアリール基を示す)で表されるアミン0.1〜5.0重量部と、次式、【化3】(式中、nは1〜4の整数、R4およびR12は個々に炭素数1〜18の鎖状アルキル基であって、基鎖中に-S-基を含んでいてもよく、R5、R6、R7、R8およびR9は個々に水素原子または炭素1〜4の鎖状アルキル基、R10およびR11は個々に炭素数1〜18の鎖状アルキル基を示す)で表される化合物群より選ばれた少なくとも1種の老化防止剤化合物0.2〜5.0重量部とが配合されていることを特徴とする低発熱性ゴム組成物。
IPC (6件):
C08L 9/00 KDG
, C08K 5/10 KDB
, C08K 5/13 KDC
, C08K 5/17
, C08K 5/37 KDP
, C08K 5/49 KDU
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