特許
J-GLOBAL ID:200903085358772790

金属表面処理剤、処理方法及び表面処理された金属材料

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-152233
公開番号(公開出願番号):特開平10-001780
出願日: 1996年06月13日
公開日(公表日): 1998年01月06日
要約:
【要約】【課題】 表面処理の後、水洗して乾燥させた後の褐変又は黄変を抑制すると共に、金属表面の滑り性、塗膜密着性、耐食性を改良した金属表面処理剤を提供する。【解決手段】 (a)下記化1で表わされるフェノール化合物と、(b)下記化2で表わされるビスフェノール化合物と、ホルムアルデヒドとの共重合物に、下記化3、化4で表わされる官能基が結合されているフェノール-ビスフェノール-ホルムアルデヒド共重合体又はその塩を含み、前記(a)のフェノール化合物と前記(b)のビスフェノール化合物とのモル比が9:1〜1:9であって、かつこの共重合体又はその塩が、金属表面処理剤1l当り0.01〜10g含有されている金属表面処理剤である。【化1】【化2】【化3】【化4】
請求項(抜粋):
(a)下記化1で表わされるフェノール化合物と、(b)下記化2で表わされるビスフェノール化合物と、ホルムアルデヒドとの共重合物に、下記化3、化4で表わされる官能基が少なくとも一種結合されているフェノール-ビスフェノール-ホルムアルデヒド共重合体又はその塩を含み、前記(a)のフェノール化合物と前記(b)のビスフェノール化合物とのモル比が9:1〜1:9であって、かつこの共重合体又はその塩が、金属表面処理剤1l当り0.01〜10g含有されていることを特徴とする金属表面処理剤。【化1】【化2】【化3】【化4】(式中、R1 ,R2 ,R3 ,R4 ,R5 ,X,Y1 ,Y2 ,:水素、水酸基、炭素数1〜10の直鎖又は分岐状のアルキル基又は炭素数1〜10の直鎖又は分岐状のアルカノール基。これらアルキル基およびアルカノール基は官能基によって置換されていてもよい)
IPC (6件):
C23C 22/00 ,  B05D 7/14 ,  C08G 8/08 NBC ,  C08L 61/06 LMQ ,  C09D161/06 PHB ,  C09K 3/00
FI (6件):
C23C 22/00 Z ,  B05D 7/14 Z ,  C08G 8/08 NBC ,  C08L 61/06 LMQ ,  C09D161/06 PHB ,  C09K 3/00 R

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