特許
J-GLOBAL ID:200903085362218080

ガラス溶融装置及び方法並びに溶融ガラス撹拌翼

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-071366
公開番号(公開出願番号):特開平10-265226
出願日: 1997年03月25日
公開日(公表日): 1998年10月06日
要約:
【要約】【課題】 小規模連続炉においてガラスの均質度を向上させ多品種少量生産に対応したガラスの溶融装置及び溶融成形方法並びに溶融ガラス撹拌翼を提供する。【解決手段】 第1平板3,4、第2平板5,6、及び第3平板7,8を有するガラス撹拌部2を回転軸9に支持した溶融ガラス撹拌翼1を小規模の溶解槽12内に備え、上記溶解槽内の溶融ガラスを撹拌するようにした。よってガラスの均質度を高めることができ、多品種小量生産に対応した小ロット生産のガラス溶融装置において均質度の高いガラスを作製することができる。
請求項(抜粋):
連続的にガラスの溶融を行う溶融装置に備わる撹拌槽(12)に設けられ、該撹拌槽内で回転する回転軸(9)と、該回転軸に支持され溶融ガラスを撹拌するガラス撹拌部(2)とを備えた溶融ガラス撹拌翼(1)において、上記ガラス撹拌部は、上記回転軸の回転に伴い上記撹拌槽内の底部側に向けて溶融されたガラスを加圧する第1平板(3,4)と、少なくとも上記第1平板にて上記撹拌槽内底部側へ加圧された溶融ガラスを上記回転軸の回転に伴い上記撹拌槽内の上部側へ運ぶ第2平板(5,6)と、少なくとも上記第2平板にて上記撹拌槽内上部側へ運ばれた溶融ガラスを上記回転軸の回転に伴い上記撹拌槽内底部側へ運ぶ第3平板(7,8)と、を備えたことを特徴とする溶融ガラス撹拌翼。

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