特許
J-GLOBAL ID:200903085363315608
耐熱性D-アミノアシラーゼ
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
清水 初志 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-234470
公開番号(公開出願番号):特開2002-045179
出願日: 2000年08月02日
公開日(公表日): 2002年02月12日
要約:
【要約】【課題】 新規なD-アミノアシラーゼ、および該アミノアシラーゼを用いたD-アミノ酸の製造方法を提供する。【解決手段】 ストレプトマイセズ(Streptomyces)属に属する微生物から耐熱性D-アミノアシラーゼを精製することに成功した。さらに本発明者等は、精製した耐熱性D-アミノアシラーゼが工業的なD-アミノ酸の製造に有用であることを見いだした。本発明の耐熱性D-アミノアシラーゼを用いれば、N-アセチル-DL-アミノ酸(例えば、N-アセチル-DL-メチオニン、N-アセチル-DL-バリン、N-アセチル-DL-トリプトファン、N-アセチル-DL-フェニルアラニン、N-アセチル-DL-アラニンおよびN-アセチル-DL-ロイシンなど)から、対応するD-アミノ酸を簡便かつ効率的に製造することが可能である
請求項(抜粋):
下記の理化学的性質を有する耐熱性D-アミノアシラーゼ。(a) 作用:N-アシル-D-アミノ酸に作用して、D-アミノ酸を生じる。(b) 温度安定性:pH7.5で60分間熱処理した場合、55°Cで安定であり70°C以上では失活する。(c) 至適温度:pH7.5で反応させる場合、温度60°C付近において作用が至適である。
IPC (8件):
C12N 9/80
, C12N 1/20
, C12N 15/09
, C12P 13/06
, C12P 13/12
, C12P 13/20
, C12P 13/22
, C12R 1:465
FI (10件):
C12N 9/80 A
, C12N 1/20 A
, C12P 13/06 A
, C12P 13/06 B
, C12P 13/12 A
, C12P 13/20
, C12P 13/22 A
, C12P 13/22 C
, C12R 1:465
, C12N 15/00 A
Fターム (32件):
4B024AA03
, 4B024BA07
, 4B024CA03
, 4B024DA05
, 4B024EA04
, 4B024GA11
, 4B024HA01
, 4B050CC01
, 4B050DD02
, 4B050DD20
, 4B050FF03E
, 4B050FF04E
, 4B050FF09E
, 4B050FF12E
, 4B050FF13E
, 4B050LL05
, 4B064AE04
, 4B064AE05
, 4B064AE06
, 4B064AE16
, 4B064AE17
, 4B064AE18
, 4B064AE29
, 4B064AE34
, 4B064CA21
, 4B064CD12
, 4B064DA16
, 4B065AA50X
, 4B065AC12
, 4B065BA22
, 4B065CA31
, 4B065CA41
引用特許:
審査官引用 (2件)
-
特開昭55-042534
-
特開昭53-059092
引用文献:
審査官引用 (3件)
-
Agric. Biol. Chem., 1978, Vol.42, No.1, p.107-113
-
Agric. Biol. Chem., 1980, Vol.44, No.5, p.1089-1095
-
International Journal of Systematic Bacteriology, 1999, Vol.49, p.7-17
前のページに戻る