特許
J-GLOBAL ID:200903085363694048

2焦点カメラ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松浦 憲三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-317809
公開番号(公開出願番号):特開平5-150192
出願日: 1991年12月02日
公開日(公表日): 1993年06月18日
要約:
【要約】【目的】リアコンバータ方式の2焦点カメラにおいて、撮像素子の前方に比較的大きな空間の確保を可能にする。【構成】複数の光電変換素子が一定のピッチで配列された撮像素子16と、マスターレンズ10及びリアコンバータレンズ12から成り、広角撮影時にはリアコンバータレンズ12を撮影光学系から退避させるとともにマスターレンズ10を撮像素子側の所定位置に移動させる撮影レンズとを有する2焦点カメラにおいて、前記光電変換素子の配列ピッチに相当する空間周波数成分を除去する位相型光学ローパスフィルタ14を前記マスターレンズ10の射出側に装着するようにしている。また、前記位相型光学ローパスフィルタ14は、広角撮影時に該位相型光学ローパスフィルタ14から前記撮像素子16の結像面までの光学的な距離Lが、リアコンバータレンズ12の焦点距離の絶対値と等しくなる位置に装着され、リアコンバータレンズ12の出し入れにかかわらず、光学ローパスフィルタとしての性能を満足することができる。
請求項(抜粋):
複数の光電変換素子が一定のピッチで配列された撮像素子と、マスターレンズ及びリアコンバータレンズから成り、広角撮影時には前記リアコンバータレンズを撮影光学系から退避させるとともにマスターレンズを前記撮像素子側の所定位置に移動させる撮影レンズとを有する2焦点カメラにおいて、前記光電変換素子の配列ピッチに相当する空間周波数成分を除去する位相型光学ローパスフィルタを、前記マスターレンズの後部に装着したことを特徴とする2焦点カメラ。
IPC (3件):
G02B 27/46 ,  H04N 5/232 ,  H04N 5/335

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