特許
J-GLOBAL ID:200903085364048131

センサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後呂 和男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-225460
公開番号(公開出願番号):特開2002-043920
出願日: 2000年07月26日
公開日(公表日): 2002年02月08日
要約:
【要約】【課題】 容易に分解することができると共に、少ない部品点数でもって取付孔の補強を行うことが可能なセンサを提供する。【解決手段】 このセンサによれば、シールドケース30を弾性変形させて、係止爪37を側面スリット18から抜くだけで、シールドケース30を本体ケース10から外すことができるから、従来のものに比べて、本体ケース10内の電子部品のメンテナンスを容易に行うことができる。しかも、係止爪37を利用して、補強用スリーブ40の抜け止めを図ったから、部品点数の増加を抑えて、取付孔19内に補強用スリーブ40を保持することができる。これにより、取付孔19から補強用スリーブ40が離脱することがなくなる。そして、取付孔19に通したボルトBをきつく締めても、その締め付け力を補強用スリーブ40が受けるから、本体ケース10が変形することが防がれる。
請求項(抜粋):
電子部品を内包した合成樹脂製の本体ケースの上面及び側面を、板金製のシールドケースで覆い、かつ、前記本体ケースの底面を、GND接続された被取付金属面に宛うことで、これらシールドケースと被取付金属面とで、前記本体ケースの周りを囲んでシールドすると共に、前記本体ケースの縁部に貫通形成した取付孔にボルトを通して、前記被取付金属面にボルト留めされるセンサにおいて、筒状をなして前記取付孔内に挿入されると共に、内側に前記ボルトが通され、前記ボルトのヘッド部と前記被取付金属面との間で前記ボルトの締め付け力を受ける補強用スリーブと、前記補強用スリーブの外周面に、軸方向と直交して形成された係止溝と、前記本体ケースの側面に開放して、前記取付孔に連通しかつ前記補強用スリーブの前記係止溝に整合した側面スリットと、前記シールドケースの側壁の一部を前記本体ケースの側面に向けて起立させてなり、前記側面スリット内に挿入されて先端が前記係止溝に係止する係止爪とを備え、前記シールドケースは、前記係止爪を、前記側面スリットから抜くことができるように弾性変形可能に構成されたことを特徴とするセンサ。
IPC (2件):
H03K 17/78 ,  H05K 9/00
FI (2件):
H03K 17/78 N ,  H05K 9/00 C
Fターム (9件):
5E321AA01 ,  5E321CC01 ,  5E321CC22 ,  5E321GG01 ,  5J050AA13 ,  5J050AA47 ,  5J050BB16 ,  5J050CC00 ,  5J050FF02

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