特許
J-GLOBAL ID:200903085365052523

液体燃料貯留装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 飯田 堅太郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-279913
公開番号(公開出願番号):特開平7-132738
出願日: 1993年11月09日
公開日(公表日): 1995年05月23日
要約:
【要約】【目的】 タンク内部に設置されたエアバッグを燃料貯留量に応じて膨張・収縮させる機構を備えた燃料貯留装置において、加圧手段を必要せず、かつ、バッグ内に透過して侵入した燃料ガスがエア放出時、同時に大気中に放出されるおそれが無い液体燃料貯留装置を提供すること。【構成】 燃料タンク12とキャニスター14とを備えた液体燃料貯留装置。燃料タンク内に配設され、液体燃料残量に対応して余地空間を占めるように膨張するエアバッグ36と;燃料タンク内を減圧にしてエアバッグ36を膨張させるために、燃料タンクとエンジン側の減圧発生室48とを接続する減圧用配管66と;エアバッグ内にエアを導入し、エアバッグ36の膨出後のエアの流出を阻止する弁機構88を備え、大気と導通するエア導入配管84と;エアバッグ内のエアを給油時放出するために、給油時のみ開となる弁機構を有する、キャニスター14に接続されるエア放出配管86と、を備える。
請求項(抜粋):
燃料タンクとキャニスターとを備えた液体燃料貯留装置において、該燃料タンク内に配設され、液体燃料残量に対応して余地空間を占めるように膨張するエアバッグと、前記燃料タンク内を減圧にして前記エアバッグを膨張させるために、前記燃料タンクとエンジン側の減圧発生室とを接続する減圧用配管と、前記エアバッグ内にエアを導入し、エアバッグの膨出後のエアの流出を阻止する弁機構を備え、大気と導通するエア導入配管と、前記エアバッグ内のエアを給油時放出するために、給油時のみ開となる弁機構を備え、前記キャニスターに接続されるエア放出配管と、を備えてなることを特徴とする液体燃料貯留装置。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭64-016426

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