特許
J-GLOBAL ID:200903085365185884

ボルト用鋼およびボルトの製法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小谷 悦司 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-324469
公開番号(公開出願番号):特開2000-212696
出願日: 1999年11月15日
公開日(公表日): 2000年08月02日
要約:
【要約】【課題】 締付け時の潤滑特性に優れると共に、裸のままで使用した場合でも優れた耐候性(耐食性)を有するボルトを与えるボルト用鋼を開発すると共に、ボルト製造時の調質条件を設定することによって更なる耐食性向上を図る。【解決手段】 Ni:0.5〜2.7%(質量%を意味する、以下同じ)とCu:0.2〜1.6%を含み、且つCr:0.06%以下(0%を含む)、Mo:0.06%以下(0%を含む)に制限された鋼材からなり、耐食性に優れたボルトを与えるボルト用鋼を開示すると共に、該ボルト用鋼を用いてボルトを製造する際に、調質条件を下記の様に設定することにより、一層の耐食性向上を実現する。焼入れ前のオーステナイト化温度の最大値[°C]≧845°C焼戻し温度の最大値[°C]<(410+120×Cu[%])
請求項(抜粋):
Ni:0.5〜2.7%(質量%を意味する、以下同じ)とCu:0.2〜1.6%を含み、且つCr:0.06%以下(0%を含む)、Mo:0.06%以下(0%を含む)に制限された鋼材からなることを特徴とするボルト用鋼。
IPC (5件):
C22C 38/00 301 ,  C21D 6/00 ,  C22C 38/44 ,  C22C 38/50 ,  C22C 38/54
FI (5件):
C22C 38/00 301 Z ,  C21D 6/00 W ,  C22C 38/44 ,  C22C 38/50 ,  C22C 38/54
引用特許:
審査官引用 (4件)
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