特許
J-GLOBAL ID:200903085365308161

鋳型の抜型方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-149055
公開番号(公開出願番号):特開2001-321891
出願日: 2000年05月19日
公開日(公表日): 2001年11月20日
要約:
【要約】【課題】 鋳型からパタ-ンプレ-トを抜き取る際に抜型の精度に優れた、鋳型の抜型方法を提供する。【解決手段】 下部補助枠つきのスクイズ造型後の鋳型を抜型する抜型方法であって、パタ-ン交換装置4のパタ-ンキャリア上のパタ-ンプレ-ト5と、下部補助枠8と、鋳枠20と、盛枠16と、により構成される造型空間に投入した鋳物砂を、造型基盤1側を縮引端とした複数の枠セットシリンダ2,2に支持された昇降支持フレ-ム3に配設されたスクイズ手段により一次スクイズした後、二次スクイズした鋳型造型済み鋳枠20を、前記枠セットシリンダ2、2の設定速度で前記下部補助枠8を上昇させて盛枠16を介して昇降支持フレ-ム3に対し上向きに力をかける工程と、この工程と同時に前記枠セットシリンダ2を上昇させることにより、該鋳型造型済み鋳枠20を前記スクイズ手段、盛枠16と、一体的に上昇させてパタ-ンプレ-ト5から分離する工程と、を有する。
請求項(抜粋):
下部補助枠つきのスクイズ造型後の鋳型を抜型する抜型方法であって、水平平面内でのみ移動可能なパタ-ン交換装置4上のパタ-ンキャリア6,6Aに載置したパタ-ンプレ-ト5,5Aと、下部補助枠8、8Aと、鋳枠20と、盛枠16と、により構成される造型空間に投入した鋳物砂を、造型基盤1側を縮引端とした複数の枠セットシリンダ2,2に支持された昇降支持フレ-ム3に配設されたスクイズ手段により一次スクイズした後、続いて前記下部補助枠8,8Aを枠セットシリンダ2,2により下降させながら、前記スクイズ手段により二次スクイズした鋳型造型済み鋳枠20を、前記枠セットシリンダ2、2の設定速度で前記下部補助枠8、8Aを上昇させて盛枠16を介して昇降支持フレ-ム3に対し上向きに力をかける工程と、この工程と同時に前記枠セットシリンダ2、2を上昇させることにより、該鋳型造型済み鋳枠20を前記スクイズ手段、盛枠16と、一体的に上昇させてパタ-ンプレ-ト5,5Aから分離する工程と、該鋳型造型済み鋳枠20を搬入出コンベヤ19により掬い上げる工程と、を有することを特徴とする鋳型の抜型方法。
Fターム (6件):
4E094AA01 ,  4E094AA12 ,  4E094AA32 ,  4E094AA42 ,  4E094AB32 ,  4E094AB63
引用特許:
出願人引用 (2件)

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