特許
J-GLOBAL ID:200903085366243217
データ転送方式
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
高田 守
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-332659
公開番号(公開出願番号):特開平7-193615
出願日: 1993年12月27日
公開日(公表日): 1995年07月28日
要約:
【要約】【目的】 データ通信を行なう端末をそれぞれ収容する二局間に予め複数の固定経路を設定し、発信局側の端末からのデータを発信局で複数コピーしてそのコピー分の情報フレームを作成し、作成した情報フレームを複数の固定経路毎に一個ずつ同時に発信して、着信局では重複した情報フレームの廃棄と順序制御を行なうデータ転送方式において、コピーフレームが発信局から着信局に到達するまでの時間の均一化を図り、フレーム転送効率を低下させないデータ転送方法を提供する。【構成】 情報フレームにP領域、あるいはHOP領域を設け、各交換局で設定及び参照しながらコピーフレームに対して優先処理を実施し、発信局から着信局まで様々な固定経路を通ってくるコピーフレームの到達時間を均等化できるように構成される。【効果】 各固定経路に発信局から発信されたコピーフレームの、着信局に到達するまでの時間を均一化でき、フレーム転送効率を低下させない効果がある。
請求項(抜粋):
データ通信を行なう端末をそれぞれ収容する二局間に複数の固定経路を予め設定し、発信局側の端末からのデータを上記発信局で複数コピーしてそのコピー分の情報フレームを作成し、作成した上記情報フレームを固定経路毎に一個ずつ同時に発信して、着信局では重複した情報フレームの廃棄と順序制御を行なうデータ転送方式において、コピーした情報フレームに優先/非優先処理を識別するための領域(以後P領域と略す)を設け、上記発信局においてP領域に、直接発信局と着信局が接続されている経路に発信する時は、中継局及び着信局において非優先処理の実施を指示する表示をし、直接発信局と着信局が接続されている経路以外に発信する時は、中継局及び着信局において優先処理の実施を指示する表示をするデータ転送方式。
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