特許
J-GLOBAL ID:200903085366902504

低鉄損無方向性電磁鋼板及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-139225
公開番号(公開出願番号):特開平8-333658
出願日: 1995年06月06日
公開日(公表日): 1996年12月17日
要約:
【要約】【構成】 C、Si、Mnを含み、かつS、N及びOをそれぞれS:0.0030mass%以下、N:0.0030mass%以下、O:0.020 mass%以下に抑制して、残部は不可避的不純物成分を除き実質的にFeの組成からなる鋼であって、該鋼中の硫化物のうち、Zr硫化物、Mn硫化物若しくは(Zr,Mn)複合硫化物又はこれらの硫化物とAlの窒化物若しくは酸化物とが合体したものが、合計で全硫化物の80 vol%以上であり、しかも該硫化物の粒径1μm 未満のものが全硫化物の20 vol%以下である無方向性電磁鋼板。【効果】 従来技術のような不純物成分量や介在物量を低減して清浄な鋼板にすることによる鉄損低減手段と比べて、清浄化のためのエネルギーを費やすことなしに、一層低い鉄損が安定して得られる。
請求項(抜粋):
C:0.01mass%以下、Si:2.5 〜5.0 mass%、Mn:0.1 〜1.5 mass%を含み、かつS、N及びOをそれぞれS:0.0030mass%以下、N:0.0030mass%以下、O:0.020 mass%以下に抑制して、残部は不可避的不純物成分を除き実質的にFeの組成からなる鋼であって、該鋼中の硫化物のうち、Zr硫化物、Mn硫化物若しくは(Zr,Mn)複合硫化物又はこれらの硫化物とAlの窒化物若しくは酸化物とが合体したものが、合計で全硫化物の80 vol%以上であり、しかも該硫化物の粒径1μm 未満のものが全硫化物の20 vol%以下であることを特徴とする無方向性電磁鋼板。
IPC (5件):
C22C 38/00 303 ,  C21D 8/12 ,  C22C 38/02 ,  C22C 38/04 ,  H01F 1/16
FI (5件):
C22C 38/00 303 U ,  C21D 8/12 A ,  C22C 38/02 ,  C22C 38/04 ,  H01F 1/16 A
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特公昭62-006604
審査官引用 (1件)
  • 特公昭62-006604

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