特許
J-GLOBAL ID:200903085369536045

小節境界時刻抽出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石川 泰男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-263386
公開番号(公開出願番号):特開平5-100661
出願日: 1991年10月11日
公開日(公表日): 1993年04月23日
要約:
【要約】【目的】 自動的に小節境界時刻を抽出する小節境界時刻抽出装置を提供することを目的とする。【構成】 楽曲の第1拍目の時刻を抽出する第1拍目時刻検出部と、楽曲の基準となる小節時間長を算出する基準小節時間長算出部と、直前の小節の終端時刻を始端時刻とし[始端時刻+基準小節時間長-α(基準小節長×定数)、始端時刻+基準小節時間長+α]時刻間を終端時刻検出区間とし、この終端時刻検出区間において前記始端時刻に対する小節の最適終端時刻を検出する小節終端時刻検出部とを備えることを特徴とする。
請求項(抜粋):
演奏された楽曲信号を標本化して取込む信号取込部と、前記標本化された楽曲信号に対し一定時間間隔毎に分析処理を行う分析部と、この分析部で分析された分析データに基づき楽曲の第1拍目の時刻を検出する第1拍目時刻検出部と、前記分析データに基づき楽曲の基準となる小節時間長を算出する基準小節時間長算出部と、直前の小節の終端時刻を始端時刻とし[始端時刻+基準小節時間長-α(基準小節長×定数)、始端時刻+基準小節時間長+α]時刻間を終端時刻検出区間とし、この終端時刻検出区間において前記始端時刻に対する小節の最適終端時刻を検出する小節終端時刻検出部とを備え、前記第1拍目時刻検出部により検出された時刻を初期小節始端時刻とし、前記小節終端時刻検出部を繰り返し処理することにより、小節境界時刻を検出していくことを特徴とする小節境界時刻抽出装置。

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