特許
J-GLOBAL ID:200903085371009630

タンク内部検査装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 光石 俊郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-045170
公開番号(公開出願番号):特開平10-238699
出願日: 1997年02月28日
公開日(公表日): 1998年09月08日
要約:
【要約】【課題】 LNG等の低温タンクに対する検査装置の搬出入及び固定を容易に行なうと共に、検査装置を遠隔から任意に走査させ、供用中の内部検査を可能にする。【解決手段】 関節16部分の操作により縦アーム12、横アーム13、直立アーム14及びマニピュレータアーム15を直線的な形状にし、比較的狭いタンク21のノズル部からの搬出入を可能にし、検査プローブ18の位置決めを容易にして装置本体19の固定位置からの検査パターンの追従走査を確実に実施し、LNG等の低温タンクに対する全関節式検査装置11の搬出入及び固定を容易に行なうと共に、全関節式検査装置11を遠隔から任意に走査させ、供用中の内部検査が可能になる。
請求項(抜粋):
タンクの内面に固定される固定装置及びタンクの内面を走行する走行装置を備えた円筒形本体と、前記円筒形本体に支持され検査プローブを操作すると共に電源喪失時には自由状態になる自在関節を有し前記円筒形本体と直線状態になるアーム装置と、ケーブルによって前記円筒形本体側につながり前記検査プローブの動作を制御する制御装置とからなり、前記円筒形本体及び前記アーム装置からなる装置本体は、円筒状の縦アーム及び関節を介して前記縦アームに基端が接続される円筒状の横アーム及び関節を介して前記横アームの先端に接続される円筒状の直立アームで構成され、前記縦アームと前記横アームとは前記関節を折り曲げてL字型を形成し、前記直立アームの先端に関節を介して前記検査プローブを備えたマニピュレータアームを設け、前記走行装置は、前記縦アームと前記横アームとがL字型になった時に三角形の頂点をなす位置における前記縦アーム及び前記横アームに設けられる車輪ユニットで構成されることを特徴とするタンク内部検査装置。
IPC (6件):
F17C 13/02 ,  B25J 5/00 ,  B65D 90/02 ,  B65D 90/48 ,  G01B 21/20 ,  G01N 21/88
FI (7件):
F17C 13/02 Z ,  B25J 5/00 C ,  B65D 90/02 S ,  B65D 90/48 Z ,  G01B 21/20 D ,  G01B 21/20 P ,  G01N 21/88
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭62-041495
  • 特開昭58-111744
  • 特開昭62-105044

前のページに戻る