特許
J-GLOBAL ID:200903085373647463
無線機のアンテナ装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
湯浅 恭三 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-208882
公開番号(公開出願番号):特開平9-055612
出願日: 1995年08月16日
公開日(公表日): 1997年02月25日
要約:
【要約】【課題】 アンテナに加わる振動や衝撃によって、アンテナとプリント回路基板との電気的機械的接続部が破損しないようにする。【解決手段】 アンテナ1の基部は折り曲げられて、無線機の筺体4の内部に固定されているプリント回路基板2にハンダ固定部21により固定される。上面中心にアンテナが摺動できる穴51が設けられ、該穴から基部端まで側面にスリット52が形成された補強スペーサ5が、該スリットを介してアンテナに取り付けられ、その顎縁53が筺体の保持部41に嵌合される。その後、アンテナカバー3がアンテナに被せられ、その顎縁31が補強スペーサの顎縁に重ね合わされて筺体の保持部に嵌合され、アンテナカバーと補強スペーサとが筺体に固定される。アンテナカバーを介してアンテナに振動、衝撃等が加わっても、その力は補強スペーサによって吸収されてハンダ固定部にほとんど加わらないので、ハンダ固定部を破損することがない。
請求項(抜粋):
無線機のアンテナ装置において、無線機の筺体内部に固定されたプリント回路基板に電気的かつ機械的に固定されるアンテナと、逆U字型の中空の補強スペーサであって、上面にアンテナが摺動可能な穴が設けられ、該上面の穴から基部まで連設されたアンテナを側面から差し込むためのスリットを有し、かつ基部の外周に顎縁が設けられた補強スペーサと、アンテナを補強スペーサに差し込んだ状態で内蔵することができ、その基部の外周に顎縁が設けられたアンテナカバーと、無線機筺体に設けられた保持部であって、補強スペーサの顎縁とアンテナカバーの顎縁とをそれらが重なった状態で嵌合保持する保持部とからなることを特徴とするアンテナ装置。
IPC (3件):
H01Q 1/22
, H01Q 1/24
, H04B 7/26
FI (3件):
H01Q 1/22
, H01Q 1/24 A
, H04B 7/26 Z
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