特許
J-GLOBAL ID:200903085375920868

積層体およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 曾我 道照 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-320705
公開番号(公開出願番号):特開平11-216810
出願日: 1998年11月11日
公開日(公表日): 1999年08月10日
要約:
【要約】【課題】 アンカーコート剤を使用しないでも、充分な層間接着力を有する積層体を得る方法を提供する。【解決手段】 ビニル芳香族化合物と共役ジエン化合物とのブロック共重合体を水添してなる水添ブロック共重合体を不飽和カルボン酸またはその誘導体で変性した(a)1重量%以上50重量%未満および粘着付与剤(b)50〜99重量%からなる(a)および(b)の合計100重量部に対して、エチレン系重合体(c)を10〜1000重量部配合してなる接着剤層(A層)と、熱可塑性樹脂層(B層)とを、樹脂フィルム、シートまたは金属からなる基材上に、共押出ラミネートする。本発明はまた、このようにして得られた積層体も提供する。
請求項(抜粋):
ビニル芳香族化合物と共役ジエン化合物とのブロック共重合体を水添してなる水添ブロック共重合体を不飽和カルボン酸またはその誘導体で変性したもの、またはこれと未変性の上記水添ブロック共重合体との混合物であり、かつ該不飽和カルボン酸またはその誘導体の含量が0.01〜20重量%である変性水添ブロック共重合体(a)1重量%以上50重量%未満および粘着付与剤(b)50〜99重量%からなる(a)および(b)の合計100重量部に対して、メルトフローレート0.05〜50g/10分および密度0.850〜0.950g/cm3であるエチレン系重合体(c)を10〜1000重量部配合してなる接着剤層(A層)と、ポリオレフィン系樹脂、ポリエステル系樹脂、エチレン-酢酸ビニル共重合体鹸化物、ポリアミド系樹脂、ポリカーボネート系樹脂、ポリスチレン系樹脂およびアクリル系樹脂からなる群より選ばれた少なくとも1種以上の熱可塑性樹脂層(B層)とを、樹脂フィルム、シートまたは金属からなる基材上に、共押出ラミネート法により該接着剤層(A層)が基材と接するようにして積層することを特徴とする積層体の製造方法。
IPC (4件):
B32B 27/00 ,  B29C 47/06 ,  B32B 27/30 ,  B29L 9:00
FI (3件):
B32B 27/00 C ,  B29C 47/06 ,  B32B 27/30 B
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開平3-007746
  • 粘接着剤組成物
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-308195   出願人:旭化成工業株式会社
  • 特開平1-020284
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