特許
J-GLOBAL ID:200903085376226523

ステアリング装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 政喜 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-085141
公開番号(公開出願番号):特開平10-278811
出願日: 1997年04月03日
公開日(公表日): 1998年10月20日
要約:
【要約】【課題】 ラックシャフトが収容されるパイプを低コストで容易に製造し得るとともに、ラックシャフトを支持する軸受の固定度を高め、また、この軸受への潤滑剤の安定的な供給を確保し得るステアリング装置を提供する。【解決手段】 パイプ2の端部にホルダ3をストッパ部8まで圧入し、このホルダ3の端部のカール部7とフランジ部5との間に軸受11を圧入して安定的に保持するともに、カール部7と軸受11の間のグリース溜め6から軸受11にグリースが安定的に供給されるようにし、また、ストッパ部8から延び出すガイド部9にブーツ12端部を取り付け、ブーツ12内にはホルダ3内周に形成したエア連通路4から空気を安定的に供給するようにした。
請求項(抜粋):
操舵側と連係し入力トルクが入力されるピニオンと、このピニオンと噛合するとともに被操舵側と連係するラックと、このラックを備えたラックシャフトを摺動自在に収容するパイプと、を備えたステアリング装置において、前記パイプの端部側の内周に圧入されるホルダと、このホルダのパイプへの挿入側の端部を前記ラックシャフトよりもわずかに大きな径までカーリングしたカール部と、前記ホルダの径の一部を前記ラックシャフトよりもわずかに大きな径まで小径としたフランジ部とを備え、前記ラックシャフトを支持する軸受を前記ホルダのカール部とフランジ部との間に圧入したことを特徴とするステアリング装置。
IPC (3件):
B62D 3/12 503 ,  F16J 3/04 ,  F16J 15/52
FI (3件):
B62D 3/12 503 A ,  F16J 3/04 C ,  F16J 15/52 Z
引用特許:
審査官引用 (1件)

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