特許
J-GLOBAL ID:200903085376326501

差筋取付方法及びそれに使用する中空型

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柴田 肇
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-197245
公開番号(公開出願番号):特開平9-041496
出願日: 1995年08月02日
公開日(公表日): 1997年02月10日
要約:
【要約】【課題】 既設コンクリートに凹凸のある孔を容易に設けることができ、安定して差筋を取り付けることのできる方法、及び、その方法に使用する中空型を提供することを目的とする。【解決手段】 中空型1は細長い棒状に成形されており、薄肉の樹脂によって中空に構成されている。中空型1の一方の端部には尖端部2が設けられており、他方の端部には膨出部3が設けられている。この膨出部3は、貫通孔4が設けられていて円環状になっている。中空型1の表面には、周方向に突出する突出部5が適宜間隔に設けられている。中空型1の中空内部に水を封入する。水の封入に際しては、膨出部3の上部に注入孔6が開口されていて、この注入孔6から水を注入した後、この注入孔6の周辺を加熱して閉塞できるようになっている。上記の中空型1をコンクリート打設前に設置し、コンクリートの凝固後に内部の水を除去しつつ中空型1を引き上げて取り除き、既設コンクリート内に孔となる空間を設ける。
請求項(抜粋):
コンクリートの打設前において差筋を取り付けるべき所望の位置に、予め液体又は気体を封入した細長い樹脂容器を配設し、コンクリート打設後にこの樹脂容器から上記の液体又は気体を除去しつつ、該容器を取り出すことによって空間を構成させ、この空間内に接着剤を注入した後に差筋を挿入することを特徴とする差筋取付方法。
IPC (7件):
E04B 1/41 502 ,  E04B 1/41 503 ,  B32B 3/20 ,  E02D 27/00 ,  E04G 15/06 ,  E04G 21/02 103 ,  E04G 21/12 105
FI (7件):
E04B 1/41 502 P ,  E04B 1/41 503 A ,  B32B 3/20 ,  E02D 27/00 E ,  E04G 15/06 ,  E04G 21/02 103 Z ,  E04G 21/12 105 B

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