特許
J-GLOBAL ID:200903085378754519
除湿ロータおよびそれを用いた除湿装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
志賀 正武 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-305709
公開番号(公開出願番号):特開2003-112008
出願日: 2001年10月01日
公開日(公表日): 2003年04月15日
要約:
【要約】【課題】 吸着行程における吸着熱の除去により吸着反応を促進させ、また、吸着サイクルにおける顕熱のみの熱回収を行うことにより除湿性能を高める。【解決手段】 除湿ロータ2のシャフト部3の周囲に吸着材4が保持され、吸着材4にシャフト部3の周方向に複数のスリット(流路)5が設けられている。スリット5は、シャフト部3の軸方向に沿い、かつ半径方向に向けて形成され、スリット5の吸着材4側の部分には、伝熱板(隔壁)6,6が設けられ、吸着材4とスリット5を流れる流体が直接接触しないようになっている。吸着ゾーン4のスリット5に冷却流体を流すことにより、吸着ゾーン4aの温度を低下させ、吸着性能を高めることができる。また、上記スリット5のうち、熱回収ゾーン4dと予熱ゾーン4bとを同時に通過するスリット5を用いて熱回収を行うことにより、顕熱のみの熱回収を可能とする。
請求項(抜粋):
シャフト部の外周部に吸着材を保持し、被除湿空気を上記シャフト部の軸方向に沿って上記吸着材の中を通過させることによって上記被除湿空気を除湿する除湿ロータであって、上記吸着材には、該吸着材と直接接触させずに吸着材を冷却または加熱する流体を流す流路が、上記シャフト部の半径方向に沿い、かつ、シャフト部の内部と吸着材の外周部とを連絡して設けられていることを特徴とする除湿ロータ。
IPC (3件):
B01D 53/26 101
, F24F 3/147
, F28D 19/04
FI (4件):
B01D 53/26 101 B
, F24F 3/147
, F28D 19/04 B
, F28D 19/04 H
Fターム (11件):
3L053BC03
, 3L053BC07
, 3L053BC09
, 4D052AA08
, 4D052BB01
, 4D052CB01
, 4D052DA03
, 4D052DA06
, 4D052DB02
, 4D052FA05
, 4D052HB02
引用特許:
前のページに戻る