特許
J-GLOBAL ID:200903085382150571

記憶装置アレイ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-085364
公開番号(公開出願番号):特開平10-283123
出願日: 1997年04月03日
公開日(公表日): 1998年10月23日
要約:
【要約】【課題】 例えば複数の記憶装置の中の所定台からデータが読み出せれば読出対象のデータを生成可能であり、残りは予備的な記憶装置として捉えることのできるRAIDにおいて、効率的な電源供給を行って、ディスク装置等の記憶装置の劣化及びその記憶装置による電力の消費を抑える。【解決手段】 (A)〜(C)のディスク装置21〜23の3台からデータが読み出せれば読出対象のデータを生成可能な場合、それらにおいてエラーが発生せず正常にデータ読み出しができるのであれば予備的なディスク装置(D)24については電源供給せず、エラーが発生して予備的なディスク装置(D)24が必要となって初めて電源供給する。この電源供給制御はスイッチング制御部250を介したCPU201からのポート制御により、各電源ライン251,252,253,254を個別にON/OFFして実行する。
請求項(抜粋):
アレイコントローラによって複数台の記憶装置を並行してアクセス可能であり、当該複数台の記憶装置にデータを分散させて記憶し、当該複数台の記憶装置のうちの少なくとも1台の記憶装置には冗長データを記憶することによって、メインコンピュータからの指示によりデータ読出処理を行う際には、前記複数台の記憶装置のうちの所定数台の記憶装置からのデータに基づき読出対象のデータを生成可能な記憶装置アレイにおいて、前記並行してアクセス可能な記憶装置について個別にステータスを取得可能なステータス取得手段と、前記読出対象のデータを生成可能な最低限の記憶装置についてのみ電源供給を行い、それ以外の記憶装置は予備装置として電源供給を基本的に行われないように制御する電源供給制御手段とを備え、さらに、当該電源供給制御手段は、前記ステータス取得手段によって取得したステータスに基づいて、前記読出対象のデータを生成可能な最低限の記憶装置のいずれかにおいてエラーが発生したと判断した場合には、前記予備装置への電源供給を行なうよう構成されており、前記アレイコントローラは、前記エラーが発生した記憶装置の代わりに前記電源供給の開始された予備装置を読出対象データの生成用の記憶装置として扱うよう構成されていることを特徴とする記憶装置アレイ。
IPC (4件):
G06F 3/06 305 ,  G06F 3/06 540 ,  G06F 1/32 ,  G06F 1/26
FI (4件):
G06F 3/06 305 C ,  G06F 3/06 540 ,  G06F 1/00 332 B ,  G06F 1/00 334 G

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