特許
J-GLOBAL ID:200903085382725485

異常監視装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-291798
公開番号(公開出願番号):特開平6-153202
出願日: 1992年10月29日
公開日(公表日): 1994年05月31日
要約:
【要約】【目的】 監視両域内における異常現象の解析を容易に行えるよう、異常現象発生時の前後のみの画像を記録する。【構成】 図示しないビデオカメラが出力する画像信号は同期分離回路1によって画像データS2と同期データS3に分離される。画像データS2は、フレーム毎に、リング状に形成されたフレームメモリからなる画像データ用積層メモリ8へ順次記憶される。ここで、異常現象検出装置2によって上記画像データS2に含まれる異常現象(画像)が検出されると、上記画像データS2と異常画像データS4は、各々、異常現象が発生する直前から所定の時間経過後までの間、スタート/ストップ制御回路6によって画像データ用積層メモリ8およびこれと同様に構成された異常抽出用積層メモリ7へ記憶保持される。その後、異常現象が発生する直前から所定の時間経過後までの画像データS2と異常画像データS4とは、データ転送回路9によって記憶装置10へ転送される。
請求項(抜粋):
監視領域内を撮影し、画像データとして出力する撮影手段と、前記撮影手段が出力する画像データから異常画像を検出し、異常画像データとして出力する異常現象検出手段と、前記撮影手段が出力する画像データの記録間隔が設定される記録間隔設定手段と、フレーム数が設定されるセグメント設定手段と、前記フレーム数に従って循環アドレスを生成する循環アドレス生成手段と、前記セグメント設定手段によるフレーム数の第1のフレームメモリからなり、前記記録間隔設定手段に設定された取込み間隔毎に、前記異常現象検出手段が出力する異常画像データを、前記第1のフレームメモリのうち前記循環アドレスによって示されるフレームメモリに順次記憶する異常画像記憶手段と、前記セグメント設定手段によるフレーム数の第2のフレームメモリからなり、前記記録間隔設定手段に設定された取込み間隔毎に、前記撮影手段が出力する画像データを、前記第2のフレームメモリのうち前記循環アドレスによって示されるフレームメモリに順次記憶する画像記憶手段と、前記セグメント設定手段によって設定されたフレーム数に対する有効フレーム数が設定され、前記異常画像検出手段によって異常画像が検出されると、該有効フレーム数に応じて、異常画像記憶手段による異常画像データの記憶の開始、停止および画像記憶手段による画像データの記憶の開始、停止を制御する制御手段とを具備することを特徴とする異常監視装置。
IPC (3件):
H04N 7/18 ,  G06F 15/64 ,  G06F 15/64 450
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭56-002790
  • 特開昭56-002790
  • 特開平1-177195
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