特許
J-GLOBAL ID:200903085382914032

オイルセパレータ及び内燃機関

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-105765
公開番号(公開出願番号):特開2003-301710
出願日: 2002年04月08日
公開日(公表日): 2003年10月24日
要約:
【要約】【課題】 ブローバイガスに含まれるエンジンオイルの持ち去り量を軽減できるオイルセパレータを提供する。【解決手段】 エンジン1にはブローバイガスからエンジンオイルを分離するオイルセパレータ12が搭載されている。オイルセパレータ12はシリンダヘッドカバー10とプレート14により囲まれる領域がオイルセパレータ室13となっている。オイルセパレータ室13には複数の邪魔板17と遮蔽板18とが交互に配置され、邪魔板17の第1の衝突部19には複数の透孔24が形成されている。流入口からオイルセパレータ室13に入り込んだブローバイガスは、邪魔板17と遮蔽板18とに衝突して蛇行しながら排出口に向かって流れる。プレート14には、各々の邪魔板17の下方位置に戻し孔27が形成され、この戻し孔27により内部空間22と動弁室6とが連通されている。
請求項(抜粋):
一つ以上の第1の孔部が形成された上流側の第1の衝突部と、前記第1の衝突部に対し組みをなして並設された下流側の第2の衝突部とを有し、2つの前記衝突部の間に内部空間が形成された流路変更部を備え、エンジン駆動時にクランク室から排出されるブローバイガスを流入口からオイルセパレータ室に取り込み、排出口へ至る流路上で前記ブローバイガスが前記流路変更部に衝突することで前記ブローバイガスからエンジンオイルが分離されるオイルセパレータにおいて、前記内部空間の下方位置には、前記内部空間を前記オイルセパレータ室に対して区画された所定の室に連通する第2の孔部が形成されているオイルセパレータ。
IPC (2件):
F01M 13/04 ,  F01M 13/00
FI (2件):
F01M 13/04 E ,  F01M 13/00 H
Fターム (9件):
3G015AA06 ,  3G015BD10 ,  3G015BD25 ,  3G015BE04 ,  3G015BE06 ,  3G015BF05 ,  3G015BF07 ,  3G015DA01 ,  3G015EA26

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