特許
J-GLOBAL ID:200903085384441352

画像符号化方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 稲本 義雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-031049
公開番号(公開出願番号):特開平7-240923
出願日: 1994年03月01日
公開日(公表日): 1995年09月12日
要約:
【要約】【目的】 動きベクトルの誤検出を防止するとともに、発生符号量を低減する。【構成】 差分器3および累積加算器4において、現フレームのブロックAと前フレームのブロックA’との、例えば差の絶対値和が算出され、これが残差とされる。一方、重み付け算出器13または14において、過去に検出された動きベクトルに基づいて、重みW1またはW2がそれぞれ算出される。そして、演算器5において、残差に重みW1およびW2を乗算した重み付き残差が算出され、最小値検出回路6において、ブロックAの位置から、最小の重み付き残差を与えるブロックA’の位置を指示するベクトルが動きベクトルとされる。
請求項(抜粋):
パターンマッチング法によって、画像信号から、所定の誤差を最小にする動きベクトルを検出し、前記動きベクトルに基づいて動き補償を行うことにより予測画像信号を求め、前記画像信号と予測画像信号との差分を算出し、その差分データと、前記動きベクトルとを可変長符号化する画像符号化方法において、前記所定の誤差に対し、過去に検出された動きベクトルに基づいて、2以上の重み付けを行うことを特徴とする画像符号化方法。

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