特許
J-GLOBAL ID:200903085386622923

エアバッグ装置用点火電流制限回路および方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西教 圭一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-238589
公開番号(公開出願番号):特開平11-078771
出願日: 1997年09月03日
公開日(公表日): 1999年03月23日
要約:
【要約】【課題】 点火電流の制限の精度を向上し、バックアップ用のコンデンサの必要容量を小さくする。【解決手段】 半導体集積回路11の外部にプルダウン抵抗21を接続し、半導体集積回路11内の基準電源15から電流を供給し、基準電流検出回路16で検出する。スクイブ12に通電する点火電流は、点火電流検出回路20によって検出され、基準電流検出回路16の検出値に基づいて点火トランジスタ14を制御し、点火電流の制限を行う。プルダウン抵抗21は半導体集積回路11の外部に接続されるので、抵抗値のばらつきが小さく、基準電流の精度が高くなる。点火電流の検出を精度よく行うことができるので、バッテリ17からエアバック装置18に供給する電力をバックアップするコンデンサ19の容量を小さくし、部品コストの低減や基板の小型化を図っても、確実にスクイブ12の点火を行うことができる。
請求項(抜粋):
エアバッグ装置で、エアバッグを膨張させるためのスクイブに通電する点火電流を制限する回路であって、スクイブ点火駆動回路が形成される半導体集積回路と、半導体集積回路内に形成される基準電源と、半導体集積回路の外部に接続され、基準電源から電流が供給されるプルダウン抵抗と、半導体集積回路内部に形成され、基準電源からプルダウン抵抗に供給される基準電流値を基準として、スクイブに通電する点火電流値を予め定める範囲内に制限する電流制限回路とを含むことを特徴とするエアバッグ装置用点火電流制限回路。
IPC (3件):
B60R 21/32 ,  G05F 1/56 320 ,  H02J 7/00 302
FI (3件):
B60R 21/32 ,  G05F 1/56 320 C ,  H02J 7/00 302 A

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