特許
J-GLOBAL ID:200903085387497677

電磁ブレーキ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮田 金雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-288388
公開番号(公開出願番号):特開平11-127554
出願日: 1997年10月21日
公開日(公表日): 1999年05月11日
要約:
【要約】【課題】 ブレーキ手動解放板を固定板で支持する構造、及び手動解放レバーを取外せる構造の採用によりブレーキライニング摩耗時のギャップ調整を容易とし、かつ、誤操作防止可能な電磁ブレーキを提供する。【解決手段】 ブレーキ手動解放板20を固定板4上にて支持し、支持点4Aにはゴムブッシュ22を用い、ブレーキライニング摩耗時のギャップ調整作業における固定板4と手動解放板20間の間隙調整が不要な構造とし、かつ、手動解放板20に手動解放レバー21を螺合により結合し、ブレーキの解放不要時には手動解放レバー21を取外し可能とした。又、ファンカバー27に手動解放レバー保持用金具28を着脱自在に取り付け、手動解放レバー保持用金具28にて手動解放レバー21を保持し、ブレーキ解放を維持可能とした。
請求項(抜粋):
モータの反負荷側に固定された固定鉄心と、該固定鉄心に対向配置され、前記モータの軸方向に摺動可能な可動鉄心と、前記固定鉄心との間隔を調整可能に支持された固定板と、該固定板と前記可動鉄心との間に配置され、前記モータの軸にその軸方向に摺動可能に取付られたブレーキライニング板と、該ブレーキライニング板を前記可動鉄心を介して前記固定板に押圧する弾性体と、通電により前記固定鉄心を励磁し、前記可動鉄心を前記弾性体の付勢力に逆らって前記固定鉄心側に移動させて前記ブレーキライニング板を解放する電磁コイルと、無通電時において、手動操作により前記可動鉄心を前記弾性体の付勢力に逆らって前記固定鉄心側に移動させて前記ブレーキライニング板を解放するブレーキ手動解放板とを備え、前記固定板は前記ブレーキ手動解放板を支持する支持手段を有することを特徴とする電磁ブレーキ。
IPC (2件):
H02K 7/102 ,  F16D 55/00
FI (2件):
H02K 7/102 ,  F16D 55/00 B

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