特許
J-GLOBAL ID:200903085387744330
電力ケーブルの絶縁劣化診断法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
日比谷 征彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-081551
公開番号(公開出願番号):特開平5-256894
出願日: 1992年03月03日
公開日(公表日): 1993年10月08日
要約:
【要約】【目的】 電力ケーブルに対する精度、感度が良好な絶縁劣化診断を行う。【構成】 交流電源Vに、抵抗R4を介して基準コンデンサCsを、抵抗R3を介してケーブル絶縁体Ccを接続し、抵抗R3の電圧を差動増幅器DAの正入力に、抵抗R4の電圧を負入力に接続し、抵抗R1、R2による交流電源Vの分圧を電圧測定器VMのX軸に、差動増幅器DAの出力をY軸に入力し、得られるリサージュ図形から絶縁劣化の程度を診断する。
請求項(抜粋):
試験ケーブルに電流検出用の第1の抵抗素子を介して交流電圧を印加し、基準コンデンサに第2の抵抗素子を介して前記交流電圧を印加し、電圧波形検出用の分圧器に前記交流電圧を印加し、前記第1の抵抗素子の電圧と前記第2の抵抗素子の電圧の差動電圧を求め、前記分圧器で検出される前記交流電圧の零点と前記差動電圧の零点とが時間的に一致するように、前記第2の抵抗素子の抵抗値を調整することにより絶縁劣化を診断することを特徴とする電力ケーブルの絶縁劣化診断法。
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