特許
J-GLOBAL ID:200903085390725125

転がり軸受

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森 哲也 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-274465
公開番号(公開出願番号):特開平6-129436
出願日: 1992年10月13日
公開日(公表日): 1994年05月10日
要約:
【要約】【目的】特に、転動体について、浸炭や浸炭窒化処理のような高度で長い処理時間を要する熱処理を施すことなく、異物混入潤滑下における寿命の向上を図ることが可能な転がり軸受を提供する。【構成】内輪及び外輪のうち少なくとも一方の軌道輪の転がり表面層における残留オーステナイト量(γR vol%)が、25〜40vol%の範囲にあり、且つ、その表面硬さ(HV )が、前記残留オーステナイト量(γR vol%)に対し、-4.7×(γR vol%)+900≦HV ≦-4.7×(γR vol%)+1000の範囲を満たし、この内輪及び外輪と組み合わせる転動体の硬さを、前記内輪及び外輪のうち少なくとも一方の軌道輪の硬さより、HR C1〜2高くした。
請求項(抜粋):
軌道輪である内輪及び外輪と、その間で転動する転動体を備えた転がり軸受において、前記内輪及び外輪のうち少なくとも一方の軌道輪の転がり表面層における残留オーステナイト量(γR vol%)が、25〜40vol%の範囲にあり、且つ、その表面硬さ(HV )が、前記残留オーステナイト量(γR vol%)に対し、-4.7×(γR vol%)+900≦HV≦-4.7×(γR vol%)+1000の範囲を満たし、この内輪及び外輪と組み合わせる転動体の硬さが、前記内輪及び外輪のうち少なくとも一方の軌道輪の硬さより、HR C1〜2高いことを特徴とする転がり軸受。
IPC (2件):
F16C 33/62 ,  C22C 38/00 301
引用特許:
審査官引用 (13件)
  • 特開平4-026752
  • 特開平4-194415
  • 特開平2-125841
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