特許
J-GLOBAL ID:200903085391392790

心拍出量、肺血流量及び血液ガス量の非侵襲的決定

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-561219
公開番号(公開出願番号):特表2003-523248
出願日: 2000年09月01日
公開日(公表日): 2003年08月05日
要約:
【要約】患者の呼吸の呼吸流と二酸化炭素圧を測定するための反復呼吸手法の使用を含む、患者の肺毛細血管の血流量または心拍出量を非侵襲的に測定する方法。かかる測定値は、二酸化炭素放出と、二酸化炭素の呼吸終期圧(PetCO2 )、CaCO2 、またはpCO2 などの患者の血液の二酸化炭素含量の指標とを計算するために用いられる。二酸化炭素放出データと、二酸化炭素の指標データを通る最適ラインの位置と方向は、直線回帰によってか、あるいは二酸化炭素含量の指標のデータに対して二酸化炭素放出データをプロットすることで決定される。少なくとも1組のデータが修正され、最適ラインに最も近く相関するデータセットを見つけるため、少なくとも1つの最適ラインの決定が行われる。データは、フィルタまたはクラスタリングで修正可能である。次に、データに最も近く相関する最適ラインの勾配は、患者の肺毛細血管血流量または心拍出量を測定するために用いられる。二酸化炭素含量の指標がCaCO2 である場合、最適ラインの勾配の逆数が、患者の肺毛細血管血流量に等しい。
請求項(抜粋):
患者の混合静脈二酸化炭素含量と、肺毛細血管血流量と、心拍出量との少なくとも1つを非侵襲的に決定する方法であって、 患者の二酸化炭素放出データと患者の血液中の二酸化炭素含量の指標のデータとから成る複数個のデータを測定する工程と、 該二酸化炭素放出データと、二酸化炭素含量の指標の該データとの間の相関係数を決定する工程と、 該相関係数に基づき、混合静脈二酸化炭素含量と、肺毛細血管血流量と、心拍出量との少なくとも1つを計算する工程と、からなる方法。
IPC (2件):
A61B 5/08 ,  A61B 5/026
FI (2件):
A61B 5/08 ,  A61B 5/02 340 Z
Fターム (15件):
4C017AA03 ,  4C017AA11 ,  4C017AA20 ,  4C017AB10 ,  4C017AC21 ,  4C017AC40 ,  4C017BB12 ,  4C017BC07 ,  4C017BC11 ,  4C017CC01 ,  4C017FF05 ,  4C038SS04 ,  4C038ST04 ,  4C038SU06 ,  4C038SU19

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