特許
J-GLOBAL ID:200903085396854024
熱硬化性樹脂組成物の製造方法及び熱硬化性樹脂組成物
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
西川 惠清
, 森 厚夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-148191
公開番号(公開出願番号):特開2004-346288
出願日: 2003年05月26日
公開日(公表日): 2004年12月09日
要約:
【課題】外観が良好で透明性が高く、耐熱性に優れ、熱膨張係数の小さい硬化物を得ることができる熱硬化性樹脂組成物の製造方法を提供する。【解決手段】粒径70nm以下の無機粒子を分散させたアルコール有機溶媒に、脂環式エポキシ樹脂を含有する熱硬化性樹脂を溶解させて混合し、次にこのものからアルコール有機溶媒を除去した後に、硬化剤を添加して混合する。熱硬化性樹脂中に無機粒子を凝集させることなく均一に分散させることができる。上記組成物の硬化物は外観が良好で耐熱性に優れたものとなる。また、分散している無機粒子はいずれも粒径70nm以下のナノ粒子であることにより、上記組成物の硬化物は透明性が高いものとなる。また、上記組成物は熱硬化性樹脂と無機粒子とを複合化したものであることにより、この硬化物はセラミックス材料と同様に熱膨張係数の小さいものとなり、しかも応力ひずみの発生しにくいものとなる。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
粒径70nm以下の無機粒子を分散させたアルコール有機溶媒に、脂環式エポキシ樹脂を含有する熱硬化性樹脂を溶解させて混合し、次にこのものからアルコール有機溶媒を除去した後に、硬化剤を添加して混合することを特徴とする熱硬化性樹脂組成物の製造方法。
IPC (3件):
C08L63/00
, C08G59/18
, C08K3/00
FI (3件):
C08L63/00 C
, C08G59/18
, C08K3/00
Fターム (22件):
4J002CC032
, 4J002CD021
, 4J002CE002
, 4J002DA017
, 4J002DA077
, 4J002DE107
, 4J002DE137
, 4J002DE147
, 4J002DE187
, 4J002DJ007
, 4J002DJ017
, 4J002EF126
, 4J002FD017
, 4J002FD146
, 4J002GP00
, 4J036AJ09
, 4J036AJ10
, 4J036DB15
, 4J036FA05
, 4J036FB08
, 4J036HA11
, 4J036JA15
前のページに戻る