特許
J-GLOBAL ID:200903085401249215

船外機及びそのケース手段

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 下田 容一郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-110812
公開番号(公開出願番号):特開平5-278684
出願日: 1992年04月03日
公開日(公表日): 1993年10月26日
要約:
【要約】【構成】 エンジン21の下方のバーチカル軸62及び推進手段73を収納するケース手段60を備える船外機本体20と、船外機取付手段1との間に防振手段11,15を介設する船外機であって、ケース手段60には、バーチカル軸62を収容する空間より後方に、下側防振手段15の左右方向に延びる剛体部17を貫通させて収容する空間部101を設ける。【効果】 ケース手段60横断型の下側防振手段15としたため、下側防振手段15を大型化させても、十分な剛性が得られることから、ケース手段30の共振を抑えることができ、また、ロアーマウント部の組付作業性を大きく損うことも無い。
請求項(抜粋):
略垂直方向に向けたクランク軸及び略水平方向に向けて上下方向に並ぶ複数のシリンダを有するエンジン、このエンジンの下方に配置されるバーチカル軸及び推進手段を収納するケース手段からなる船外機本体と、この船外機本体を支持して船体に取り付ける船外機取付手段と、この船外機取付手段と前記船外機本体との間に介設する防振手段とを備える船外機であって、上下2本のシリンダを左右V型に拡開して夫々備え、且つ左右のシリンダ軸線のV型拡開角度が90 ゚以内のV型4気筒4ストロークエンジンを搭載するとともに、前記ケース手段には、前記バーチカル軸を収容する空間より後方に、下側の前記防振手段の左右方向に延びる剛体部を貫通させて収容する空間部を設け、前記バーチカル軸を収容する空間の両側方に、前記剛体部と前記船外機取付手段を構成する下側の支持部材との結合部材を収容する空間部を設けて、この空間部の両側方に補強部を設けたことを特徴とする船外機。
IPC (2件):
B63H 21/26 ,  F02B 67/00
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭57-004497

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