特許
J-GLOBAL ID:200903085401892010

モータおよびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 横沢 志郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-145252
公開番号(公開出願番号):特開平9-327158
出願日: 1996年06月07日
公開日(公表日): 1997年12月16日
要約:
【要約】【課題】 カップ状のロータケースの内周面に固定したロータマグネットの端面に磁気センサを対向配置した構成のモータにおいて、ロータマグネットの寸法誤差にかかわりなく、ロータマグネットと磁気センサとの距離を一定に保持できるようにすること。【解決手段】 モータ1において、カップ状のロータケース20の内周面202にロータマグネット10が固定されている。ロータマグネット10の上端面102とロータケース20の内側底面203との間には隙間Dが形成されている。ロータマグネット10の下端面103と所定の距離だけ離れた位置にはホール素子30が取付け基板2の表面201に固定されている。隙間Dがあるので、ロータケース20に対するロータマグネット10の固定位置を調整できる。したがって、ロータマグネットの長さ寸法にバラツキがあっても、ロータマグネット10の下端面103とホール素子30の間隔を一定に保つことができ、ホール素子30の検出精度の低下を回避できる。
請求項(抜粋):
カップ状のロータケースと、該ロータケースの内周面に固定されたロータマグネットと、該ロータマグネットの前記ロータケースの開口側に位置する開口側端面に対して所定の隙間を介して対向配置された磁気センサとを有するモータにおいて、前記ロータケースのカップ状の底面を規定している内側端面と、該内側端面に対峙している前記ロータマグネットの内側端面との間に、前記ロータマグネットの前記開口側端面から前記磁気センサまでの距離を調整するための調整用隙間を有することを特徴とするモータ。
IPC (2件):
H02K 11/00 ,  H02K 5/04
FI (2件):
H02K 11/00 B ,  H02K 5/04
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • ブラシレスモータ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-225626   出願人:株式会社日立製作所

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