特許
J-GLOBAL ID:200903085402222531
光周波数安定化装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小笠原 史朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-285413
公開番号(公開出願番号):特開2001-111168
出願日: 1999年10月06日
公開日(公表日): 2001年04月20日
要約:
【要約】【課題】 安定性と経済性に優れた光周波数安定化装置を提供する。【解決手段】 本装置は、複数光源の発振波長を一括制御する。即ち、第1および第2のパイロット信号源1011および1012が、互いに異なる周波数の信号を出力し、この信号により、第1および第2の光源1021および1022が、それぞれ直接光変調を行う。それぞれの光源からの信号を光合波部104が合波し、光分岐部105が分岐した一部の光信号について、光フィルタ部106が、当該光周波数変調成分を光強度変調成分に変換して出力する。その出力信号を、第1および第2のフィルタ部1081および1082がフィルタリングし、第1および第2のパイロット信号振幅検出部1091および1092が、振幅を検出し、当該振幅が所定の値となるように、第1および第2の波長制御部1031および1032は、対応する光源の波長を調整する。
請求項(抜粋):
複数の光源の発振波長を所定の波長に安定させるための光周波数安定化装置であって、予め定められた互いに異なる周波数を有する電気信号を各々出力する複数のパイロット信号源と、複数の前記パイロット信号源のそれぞれに対応して設けられ、対応するパイロット信号源から出力された電気信号を、当該電気信号に基づいて光周波数が変調された光信号に変換して出力する複数の光源と、複数の前記光源から出力された光信号を合波して出力する光合波部と、前記光合波部から出力された光信号の全部または一部が入力されて、当該光信号における光周波数変調成分を、当該光信号の中心周波数に対応する振幅を有する光強度変調成分にそれぞれ変換して出力する光周波数検出部と、前記光周波数検出部から出力された光信号を電気信号に変換して出力する光検出部と、複数の前記パイロット信号源のそれぞれに対応して設けられ、前記光検出部から出力された電気信号が入力されて、対応するパイロット信号源から出力された電気信号の周波数と等しい周波数を有する信号のみを透過して出力する複数のフィルタ部と、複数の前記フィルタ部のそれぞれに対応して設けられ、対応するフィルタ部から出力された信号の振幅を検出する複数のパイロット信号振幅検出部と、複数の前記光源および前記パイロット信号振幅検出部のそれぞれに対応して設けられ、対応するパイロット信号振幅検出部の検出結果に基づいて前記振幅が所定の大きさになるように、対応する光源の発振波長を制御する複数の波長制御部とを備える、光周波数安定化装置。
IPC (6件):
H01S 5/0687
, H04J 14/00
, H04J 14/02
, H04B 10/14
, H04B 10/06
, H04B 10/04
FI (3件):
H01S 5/0687
, H04B 9/00 E
, H04B 9/00 S
Fターム (12件):
5F073AB25
, 5F073BA01
, 5F073EA03
, 5F073GA13
, 5F073GA21
, 5F073GA37
, 5F073GA38
, 5K002BA04
, 5K002BA05
, 5K002BA13
, 5K002CA05
, 5K002DA02
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