特許
J-GLOBAL ID:200903085407162170

走行位置検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 菊谷 公男 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-101903
公開番号(公開出願番号):特開平9-269232
出願日: 1996年04月01日
公開日(公表日): 1997年10月14日
要約:
【要約】【課題】 走行路の磁気標識体を検出して車両の位置を求めるに際して、外乱磁場の変動、センサの温度ドリフト、車両の加減速の影響をなくする。【解決手段】 車両は走行路に断続的に敷設された磁気標識体を水平磁気センサ5a、垂直磁気センサ5bで検知して磁気標識体に沿って走行する。水平、垂直磁気センサ5a、5bの信号は各々水平、垂直センサアンプ6a、6bを経て位置演算器7に入力する。垂直磁気センサ5bの信号はピークボトム判別器8に入力され、垂直磁気センサ5bの信号のピークを判別される。位置演算器7の検出回路7aは過去2つのピーク間所要時間の半分の時間位置を0点とし、補正回路7bがこの0点を加減速による過去のピーク間通過時間の変化に基づいて補正する。この補正0点において水平、垂直磁気センサ5a、5bの基準電圧レベルが調節される。
請求項(抜粋):
車両の走行路に沿って断続的に敷設された標識体を車両に配設されたセンサで検出して走行位置を求める走行位置検出装置であって、前記標識体の存在しない領域で前記センサの基準電圧レベルを調節するものにおいて、前記センサの信号出力のピークを判別するピーク判別手段と、前記センサの信号出力の過去の2つのピーク間の走行所要時間の1/2だけ最後のピークから経過した時点を前記センサの信号の0点として求める0点演算手段と、該0点演算手段で求めた0点を、センサの信号出力の過去のピーク間距離の変化を基に補正して補正0点を得る補正手段とを有し、該補正0点において前記センサの基準電圧レベルを調節することを特徴とする走行位置検出装置。
IPC (2件):
G01C 21/00 ,  G01B 7/00
FI (2件):
G01C 21/00 A ,  G01B 7/00 D
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-034605
  • 特開平4-172216

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