特許
J-GLOBAL ID:200903085409615008

データ処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 真田 有
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-017482
公開番号(公開出願番号):特開平7-225684
出願日: 1994年02月14日
公開日(公表日): 1995年08月22日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、命令実行を非同期的に行なうデータ処理部にパイプライン式演算器とその演算器に対して非同期に実行される命令を格納する命令キューとをそなえるデータ処理装置に関し、パイプライン式演算器への演算開始命令発行の遅延時間を短縮して、中央処理部およびデータ処理部におけるクロックの高速化を可能とし、処理速度のさらなる高速化を実現することを目的とする。【構成】 データ処理部2に、中央処理部1からの命令に命令キュー3を迂回させるバイパスライン5と、命令キュー3に格納された命令もしくはバイパスライン5により命令キュー3を迂回した命令を選択的に切り換えて出力する命令セレクタ6と、命令セレクタ6を通じて出力された命令を一旦格納するレジスタ7とをそなえ、レジスタ7に格納した命令を、パイプライン式演算器4に対して発行するように構成する。
請求項(抜粋):
同期的に処理を実行する中央処理部(1)と、該中央処理部(1)からの命令を非同期的に実行すべく、該命令を格納する命令キュー(3)と、該命令キュー(3)に格納された命令に従って動作するパイプライン式演算器(4)とを含んでなるデータ処理部(2)とをそなえてなるデータ処理装置において、該データ処理部(2)に、該中央処理部(1)からの命令に、該命令キュー(3)を迂回させるバイパスライン(5)と、該命令キュー(3)に格納された命令、もしくは、該バイパスライン(5)により該命令キュー(3)を迂回した命令を選択的に切り換えて出力する命令セレクタ(6)と、該命令セレクタ(6)を通して出力された命令を一旦格納するレジスタ(7)とがそなえられ、該レジスタ(7)に格納した命令を、該パイプライン式演算器(4)に対して発行することを特徴とする、データ処理装置。
IPC (2件):
G06F 9/38 370 ,  G06F 9/38 310
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開平4-106652
  • 特開平3-018932
  • 特開平4-106652
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