特許
J-GLOBAL ID:200903085413401713

光時分割多重化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-004674
公開番号(公開出願番号):特開平10-200512
出願日: 1997年01月14日
公開日(公表日): 1998年07月31日
要約:
【要約】【課題】 2系統の光パルス列を自動的に等間隔に合成することで符号間干渉をなくし、伝送特性を良好に維持することができるようにする。【解決手段】 短パルス光源1からの光短パルス列を光分岐器2で2系統に分け、光変調器3,4でそれぞれデータ変調した後、一方の系統を可変光遅延素子7で位相調整して光カプラ8で1ビットおきとなるように合成する。ここで、可変光遅延素子7の遅延量制御信号に低周波発振器13で発生される基準周波数信号を加算して、その遅延量を微小変調させる。そして、光カプラ8で一部分岐される光出力を光電変換器9で受信し、光短パルス列の2倍の符号速度に相当する周波数成分をバンドパスフィルタ10で抽出し、検波器11で検波して位相比較器12で基準周波数信号と位相比較し、位相誤差信号を誤差増幅器14で増幅して遅延量制御信号を生成する。
請求項(抜粋):
2つのポートから入力される同一符号速度の2系統の光短パルス列を光結合器で1ビットおきに合成し、入力の2倍の符号速度を有する光パルス列を生成する光時分割多重化回路において、2つのポートのいずれか一方の系統に介在され前記光短パルス列を制御信号に応じて設定される時間だけ遅延出力する可変光遅延素子と、前記光結合器で合成された光信号を電気信号に変換する光電変換手段と、この手段の出力から入力符号速度の2倍付近の周波数成分を抽出するフィルタ手段と、このフィルタ手段の出力信号を検波する検波器と、前記可変光遅延素子に与える制御信号を微小に変調する低周波発振器と、この低周波発振器の出力信号と前記検波器の出力信号を位相比較する位相比較器と、この位相比較器で検出される位相誤差を増幅し、前記可変光遅延素子の遅延時間の制御信号を生成する誤差増幅器とを具備することを特徴とする光時分割多重化装置。
IPC (4件):
H04J 14/08 ,  H04B 10/02 ,  H04B 10/18 ,  H04J 3/00
FI (3件):
H04B 9/00 D ,  H04J 3/00 Q ,  H04B 9/00 M

前のページに戻る