特許
J-GLOBAL ID:200903085414718974

光パス設定装置及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-126502
公開番号(公開出願番号):特開2004-336199
出願日: 2003年05月01日
公開日(公表日): 2004年11月25日
要約:
【課題】ネットワークの総光心線長の最短化を図る。【解決手段】光パス設定装置1によると、設定すべき各λパスに対して経路と波長を、また各Sパスに対して経路と波長とスロットを割当てるが、これらを同時に最適化問題を用いて解くことは困難であるので、まず暫定的に経路のみを割当て、次に暫定的に波長(Sパスに対してはさらにスロット)を割当てる。こうして得られた光パスの暫定設置状態に対して、次に、経路と波長とスロットの全てを同時に考慮しながら貪欲算法を用いて最適化を図る。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
多数のノードを有するネットワークのノード間に、同一パスにおいては波長が同一な光パスであるλパスと、同一パスにおいては波長とスロット位置が同一な光パスであるSパスとを設定する光パス設定装置であって、 必要な伝送帯域をノードペアごとに示した需要行列Tと、同一波長の1本のλパスで伝送可能な帯域幅を示す伝送帯域幅Cλと、1タイムフレームにおけるスロット数を示すスロット数Sとを読み出して、ノードペアごとのλパス数Pλijを要素とするλパス数行列Pλと、ノードペアごとのSパス数PSijを要素とするSパス数行列PSとを演算する光パス数演算手段と、 前記演算されたλパス数行列PλとSパス数行列PSと、リンクの可否をノードペアごとに示した物理網トポロジ行列G0と、パスを構成するリンクの重みを1とするダイクストラの最小コスト法を用いることにより、各ノードペアに割り当てられた1つの経路を表す要素Rijを有する経路行列Rを生成する経路行列生成手段と、 前記Sパス数行列PSの各要素PSijで示される数分の各Sパスを、グラフ彩色問題の解法を用い、当該要素PSijに対応する要素Rijで表されたパスをなすリンクごとの光心線番号よりなる光心線番号ベクトルfSij、並びに当該パスに1つ割り当てられた波長番号wij及びスロット番号SSijkを演算し記憶させることにより設定するSパス設定手段と、 前記λパス数行列Pλの各要素Pλijで示される数分の各λパスを、グラフ彩色問題の解法を用い、当該要素Pλijに対応する要素Rijで表されたパスをなすリンクごとの光心線番号よりなる光心線番号ベクトルfλij、並びに当該パスに1つ割り当てられた波長番号wλijを演算し記憶させることにより設定するλパス設定手段と を備えることを特徴とする光パス設定装置。
IPC (4件):
H04L12/56 ,  H04B10/02 ,  H04B10/20 ,  H04L12/24
FI (4件):
H04L12/56 A ,  H04L12/24 ,  H04B9/00 N ,  H04B9/00 T
Fターム (14件):
5K030GA11 ,  5K030HC01 ,  5K030JA14 ,  5K030JL03 ,  5K030LB01 ,  5K030MD06 ,  5K102AA11 ,  5K102AA15 ,  5K102AA35 ,  5K102AB10 ,  5K102AL10 ,  5K102NA01 ,  5K102RB11 ,  5K102RB12

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