特許
J-GLOBAL ID:200903085416301248
ラッカーゼによる天然フレーバーの製造
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
浅村 皓 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-270975
公開番号(公開出願番号):特開2001-103989
出願日: 2000年09月07日
公開日(公表日): 2001年04月17日
要約:
【要約】【課題】 従来技術の欠点を有しておらず、ヌートカトンの商業的に利用できる製造方法を提供する。【解決手段】 本発明は、バレンセンのラッカーゼ触媒酸化によるヌートカトンの製造方法を提供する。本発明による方法は、バレンセンとラッカーゼ活性を有する組成物とを、酸素供給源の存在下に、0.1%よりも大きいバレンセン濃度で反応させ、バレンセンヒドロペルオキシドを生成させる。所望により、ラッカーゼ活性を維持する濃度で、溶剤および/またはメディエーターをまた、包含させることができる。このバレンセンヒドロペルオキシドを分解させ、ヌートカトンを生成し、次いでヌートカトンを回収する。この方法は、ヌートカトンを商業的に実施可能な収率で生成させる。
請求項(抜粋):
ヌートカトンの製造方法であって、a)バレンセンを、酸素供給源の存在下に、ラッカーゼ活性を有する組成物と反応させ(但し、ここでバレンセンの濃度は0.1%よりも大きい)、バレンセンヒドロペルオキシドを生成させ、b)このヒドロペルオキシドを分解させ、ヌートカトンを生成し、次いでc)ヌートカトンを回収する、ことを包含する上記方法。
IPC (7件):
C12P 7/02
, C11B 9/00
, C12N 1/14
, C12N 9/02
, C12N 11/00
, C12N 15/09
, C12R 1:645
FI (7件):
C12P 7/02
, C11B 9/00 P
, C12N 1/14 A
, C12N 9/02
, C12N 11/00
, C12R 1:645
, C12N 15/00 A
引用特許:
引用文献:
審査官引用 (6件)
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CLB Chem. Labor Biotech., 1996, Vol.47, No.1, pp.24-28
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Chemiker-Zeitung, 1991, Vol.115, pp.358-360
-
Enzyme and Microbial Technology, 1998, Vol.22, pp.335-341
-
APPLIED AND ENVIRONMENTAL MICROBIOLOGY, 1995, Vol.61, No.12, pp.4274-4277
-
FEMS Microbiology Letters, 1997, Vol.149, pp.65-70
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Biotechnology Letters, 1997, Vol.19, No.10, pp.995-998
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