特許
J-GLOBAL ID:200903085418372606

音声符号化方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-008737
公開番号(公開出願番号):特開平6-222797
出願日: 1993年01月22日
公開日(公表日): 1994年08月12日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】4.8kb/s以下のビットレートで高い音質を得る音声符号化方式。【構成】音声信号をフレームに分割し、サブフレームに分割し、サブフレームのスペクトルパラメータ計算部200と、スペクトルパラメータを量子化するスペクトルパラメータ量子化部210と、音声信号から特徴量を計算してフレーム音声信号のモード分類部245と、スペクトルパラメータを用い音声信号に聴感重み付けを施した重み付け部230と、モード分類結果と量子化されたスペクトルパラメータと音声信号とを用いて、ピッチ周期を表わすパラメータを求める適応コードブック部300と、重み付け信号と適応コードブック部300の出力とスペクトルパラメータと量子化されたスペクトルパラメータを用い、複数段からなる音源コードブック3511〜351N とゲインコードブック355とを探索し音源信号を量子化する音源量子化部350とを有する。
請求項(抜粋):
入力する音声信号をあらかじめ定めたタイミングごとにフレームに分割しさらに複数個のサブフレームに細分割して、少なくとも一つの前記サブフレームに対して前記音声信号のスペクトル的特徴を表すスペクトルパラメータを算出するスペクトルパラメータ計算部と、あらかじめ指定した位置の前記サブフレームのスペクトルパラメータを量子化コードブックを用いて量子化するスペクトルパラメータ量子化部と、前記音声信号のあらかじめ定められた特徴量を計算して前記フレームの音声信号を複数種類のモードのうちの一つに分類するモード分類部と、前記スペクトルパラメータ計算部にて得られる前記スペクトルパラメータに応じて前記音声信号に聴感重み付けを施した重み付け信号を求める重み付け部と、前記モード分類部でのモード分類結果と前記スペクトルパラメータ計算部にて得られるスペクトルパラメータと前記スペクトルパラメータ量子化部にて量子化されたスペクトルパラメータと前記重み付け信号とに応じて、そのモードに対応した前記音声信号のピッチを表わすパラメータを求めて送出する適応コードブック部と、前記重み付け信号と前記適応コードブック部の送出パラメータと前記スペクトルパラメータと前記量子化されたスペクトルパラメータとに応じて、複数段からなる音源コードブックとゲインコードブックとを探索して前記音声信号の音源信号を量子化した出力信号を発する音源量子化部とを有することを特徴とする音声符号化方式。
IPC (2件):
G10L 9/14 ,  G10L 9/18
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-051199

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