特許
J-GLOBAL ID:200903085419260801

血圧値推定機能を備えた自動血圧測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池田 治幸 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-067112
公開番号(公開出願番号):特開平7-275214
出願日: 1994年04月05日
公開日(公表日): 1995年10月24日
要約:
【要約】【目的】 カフの徐速降圧期間における血圧測定に先立って生体の血圧値を推定できる血圧値推定機能を備えた自動血圧測定装置を提供する。【構成】 関係決定手段56により、脈波の形状とその脈波発生時のカフ10の圧迫圧力PC と生体の血圧値との関係が決定される一方、血圧値推定手段60によって、その関係からカフ10の急速昇圧期間において脈波形状検出手段58により検出された実際の脈波の形状およびその脈波の発生時のカフ10の圧迫圧力PC とに基づいて血圧値が推定される。したがって、カフ10の徐速降圧期間に先立つカフの急速昇圧期間において生体の血圧値が推定され、大まかな生体の血圧値を迅速に得ることができる。
請求項(抜粋):
生体に対するカフの圧迫圧力を所定速度で緩やかに降圧させる期間で血圧測定を実行する自動血圧測定装置において、該所定速度の降圧に先立つカフの急速昇圧期間において該生体の血圧値を推定する血圧値推定機能を備えた自動血圧測定装置であって、前記カフの圧迫圧力を検出する圧力検出手段と、前記カフに発生する脈波の形状を検出する脈波形状検出手段と、前記血圧測定に際して得られた脈波の形状と前記生体の血圧値とに基づいて、前記カフの圧迫圧力に伴って変化する脈波の形状と該脈波の発生時のカフの圧迫圧力と前記生体の血圧値との間の生体固有の関係を予め決定する関係決定手段と、該関係決定手段により決定された関係から、前記カフの急速昇圧期間において前記脈波形状検出手段により検出された実際の脈波の形状および該脈波の発生時のカフの圧迫圧力に基づいて前記生体の血圧値を推定する血圧値推定手段と、を含むことを特徴とする血圧値推定機能を備えた自動血圧測定装置。
FI (3件):
A61B 5/02 332 A ,  A61B 5/02 337 L ,  A61B 5/02 337 E
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 特開平4-152933
  • 特開平4-152933
  • 特開平4-261639
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