特許

J-GLOBAL ID：200903085419350673

信号発生装置

発明者： 高野 修 ,  岩澤 猛 ,  織田 肇
出願人/特許権者： 株式会社精工舎
代理人 (1件)： 松田 和子
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-193215
公開番号（公開出願番号）：特開平8-063283
出願日： 1994年08月17日
公開日（公表日）： 1996年03月08日
要約：

【要約】【目的】 スティック等の操作状態に応じて変動する容量成分の静電容量によりスティックの位置を検出することにより、信頼性や耐久性の向上が図れ、簡単な構成で多方向の出力信号が得られる信号発生装置を提供する。【構成】 a点が“1”のとき、スイッチ21,22は端子x1,x2と接続し、b点はスティックの矢印B方向の位置に応じて変動する容量成分7,8の静電容量に応じた時間だけ遅延され、c点は所定時間遅延され、この出力はそれぞれデジタル信号に変換され反転され、ゲート回路25はこの2つの信号の遅延時間の差に応じたパルス幅を持つパルスを発生してゲート回路26を開き、矢印B方向の位置情報を示すパルス数を通過させる。a点が“0”になると、スイッチ21,22はそれぞれ端子y1,y2に切り換わり、矢印A方向の位置情報を示すパルス数をゲート回路26が出力する。

請求項（抜粋）：

複数の電極と、この複数の電極と対向する対向電極と、この対向電極と上記複数の電極のいずれか一方を、他方に対して所定の間隔を保ちながら移動可能としてあり、上記対向電極と上記それぞれの電極とが重なることにより形成される複数の容量成分と、上記複数の容量成分の静電容量の値に応じて、上記対向電極と上記複数の電極との相対的な変位を検出する検出手段とを備えたことを特徴とする信号発生装置。

IPC (2件)：

G06F 3/033 330 ,  G01D 5/24

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 操作レバー装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平5-172507   出願人：新キャタピラー三菱株式会社
• 特表平2-504079