特許
J-GLOBAL ID:200903085419374700

コンクリート構造物の目地止水継手

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 坂本 徹 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-142473
公開番号(公開出願番号):特開2003-328454
出願日: 2002年05月17日
公開日(公表日): 2003年11月19日
要約:
【要約】【課題】十字状またはT字状目地がいずれの方向に開いても、これに充分に追随して伸縮変形することによって止水を維持することができるとともに、可撓止水部材の厚みの大小にかかわらず製造することができ、伸長した状態から原状に復帰することも容易にできるコンクリート構造物の目地止水継手を提供する。【解決手段】断面がアーチ形状の伸縮部(4)とその両側の固定部(5)を有する可撓止水部材であって、直線状に延長する第1の可撓止水部材(2)と、これと交差するようにして延長する第2の可撓止水部材(3)とを一体成形してなり、伸縮部を隣接する複数のコンクリート構造物(6、7、8、9)間の目地を覆うようにして配置し、固定部を各コンクリート構造物に固定する。隣接するコンクリート構造物間の変位に追随して第1および第2の可撓止水部材の交差部(16)における伸縮部の伸縮を許容する傾斜部(17)を交差部(16)における伸縮部(4)に形成する。
請求項(抜粋):
ゴム・合成樹脂からなり断面がアーチ形状の伸縮部とその両側の固定部を有する可撓止水部材であって、直線状に延長する第1の可撓止水部材と、該第1の可撓止水部材と交差するようにして延長する第2の可撓止水部材とを一体成形してなり、該伸縮部を隣接する複数のコンクリート構造物間の目地を覆うようにして配置し、該固定部を各コンクリート構造物に固定するコンクリート構造物の目地止水継手において、隣接するコンクリート構造物間の変位に追随して該第1および第2の可撓止水部材が交差する交差部における該伸縮部の伸縮を許容する傾斜部を該交差部における該伸縮部に形成したことを特徴とするコンクリート構造物の目地止水継手。
Fターム (12件):
2E001DA01 ,  2E001FA30 ,  2E001FA51 ,  2E001FA54 ,  2E001GA01 ,  2E001GA15 ,  2E001HD11 ,  2E001HE01 ,  2E001LA01 ,  2E001MA02 ,  2E001MA04 ,  2E001MA17
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平1-125402
  • 特開昭50-131318

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