特許
J-GLOBAL ID:200903085422019473

汚水処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森本 義弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-068911
公開番号(公開出願番号):特開平5-269489
出願日: 1992年03月27日
公開日(公表日): 1993年10月19日
要約:
【要約】【構成】 脱窒槽1内に流動板4により圧力水室5を形成し、圧力水室5に連通する被処理水流入部6を設け、流動板4に複数の噴出孔7を設け、流動板4に噴出孔7の上方を覆うキャップ9を設け、脱窒槽1と硝化槽2を連通する第1越流堰10に第1傾斜板11を設け、硝化槽2と下流側流路を連通する第2越流堰12に第2傾斜板14を設ける。【効果】 噴出孔とキャップによってゴミ、繊維分が蓄積したり閉塞するのを阻止し、かつ微生物固定化担体による噴出孔の閉塞や噴出孔からの落下を防止し、被被処理水の上向流によって微生物固定化担体を流動化し、無酸素条件を維持しながら的確な攪拌を行って微生物固定化担体と汚水との接触効率を向上し、各傾斜板によって上向流の影響を遮断して微生物固定化担体を各槽に自然沈降させて各槽に戻し、微生物濃度を高めて槽内滞留時間の短縮化を図る。
請求項(抜粋):
脱窒菌を固定化した担体を浮遊状態にした脱窒槽および硝化菌を固定化した担体を浮遊状態にした硝化槽をこの順序に配列し、硝化槽流出液の一部を脱窒槽流入部へ返送して汚水のBOD除去と脱窒を同時に行う汚水処理装置であって、脱窒槽内に流動板を二重底状に配置して脱窒槽の底部側に圧力水室を形成するとともに、圧力水室に被処理水を圧入する圧入手段を設け、流動板に圧力水室から上方に向けて被処理水を噴出する複数の噴出孔を設け、流動板の上面側に噴出孔の上方を覆うキャップを設けたことを特徴とする汚水処理装置。
IPC (3件):
C02F 3/34 101 ,  C02F 3/08 ,  C02F 3/10

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