特許
J-GLOBAL ID:200903085427283217

相変化型不揮発性記憶装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松山 允之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-296101
公開番号(公開出願番号):特開2003-100084
出願日: 2001年09月27日
公開日(公表日): 2003年04月04日
要約:
【要約】【課題】 相変化材料を記憶セルとして用いる相変化型不揮発性記憶装置(Ovonic-memory)の原理的問題点を解決し、記憶装置として確実且つ容易に動作する相変化型不揮発性記憶装置を提供することを目的とする。【解決手段】 非晶質状態と結晶状態との間で相変化可能な相変化材料を有する記憶セル(16)を備え、前記記憶セルの前記相変化材料の一部分(161)を非晶質状態と結晶状態との間で相変化させることにより第1の記憶状態と第2の記憶状態のいずれかを選択的に記憶可能とし、前記記憶セルが有する前記相変化材料の残りの部分(162)は、前記第1の記憶状態においても前記第2の記憶状態においても結晶状態を維持することにより、記憶セルの抵抗値を好適に調節してオーバーライト・モードでの書き込みを可能にできる。
請求項(抜粋):
第1の比抵抗を有する第1の相状態と、前記第1の比抵抗とは異なる第2の比抵抗を有する第2の相状態と、の間で相変化可能な相変化材料を有する記憶セルを備え、前記記憶セルの前記相変化材料の一部分を前記第1の相状態と前記第2の相状態との間で相変化させることにより、前記第1の相状態に対応づけた第1の記録状態または前記第2の相状態に対応づけた第2の記憶状態として記憶可能とし、前記記憶セルが有する前記相変化材料の残りの部分は、前記第1の記憶状態においても前記第2の記憶状態においても前記第1の相状態にあることを特徴とする相変化型不揮発性記憶装置。
IPC (2件):
G11C 13/00 ,  H01L 27/10 451
FI (2件):
G11C 13/00 A ,  H01L 27/10 451
Fターム (11件):
5F083FZ10 ,  5F083GA01 ,  5F083GA09 ,  5F083JA31 ,  5F083JA33 ,  5F083JA37 ,  5F083JA39 ,  5F083JA55 ,  5F083JA60 ,  5F083PR40 ,  5F083ZA21

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