特許
J-GLOBAL ID:200903085427954286

ランダムマスク方式による紙葉類のニューロ識別/正損分離装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 安形 雄三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-277170
公開番号(公開出願番号):特開平7-220087
出願日: 1994年10月18日
公開日(公表日): 1995年08月18日
要約:
【要約】【目的】 本発明の目的は、センサで計測されたパターン画像データを複数のカラムマスクを用いて縮小化し、小規模なニューラルネットワークで紙葉類のパターン認識を行なうランダムマスク方式による紙葉類のニューロ識別/正損分離装置を提供することにある。【構成】 カラムマスクで縮小化されたスラブ値(画像代表値)は、紙葉類のある程度の斜行による搬送パターン画像の位置ずれに不変であり分離演算部(ニューラルネットワーク)に入力され、予め判定パターン分類に最適に調整されたニューロ重みにより、パターン画像の判定パターン毎に分離演算値が算出される。分離演算値の最大値に従って、パターン画像を判定するようになっている。これにより、ニューラルネットワークの構成が小規模になると共に、制御装置が小規模となる。
請求項(抜粋):
識別すべき紙葉類の光学パターン画像を入力する画像入力手段と、前記画像入力手段で読取られた画像データを記憶する記憶手段と、前記記憶手段に記憶されている画像データから前記紙葉類の光学パターン画像を抽出する画像抽出手段と、前記画像抽出手段により抽出された前記光学パターン画像に対して前記紙葉類の搬送方向と平行にランダムに複数種のカラムマスクを施し、前記各光学パターン画像における非マスク画素の総和(スラブ値)に変換する前処理部と、前記スラブ値を入力し、予め判定パターン分類に最適に調整されたニューロ重みにより前記光学パターン画像の判定パターン毎に分離演算値を算出するニューラルネットワークの分離演算部と、前記分離演算値の中で最大値又は最小値を有する判定パターンを前記紙葉類の光学パターン画像として判定出力するニューラルネットワークの判定部とを具備したことを特徴とするランダムマスク方式による紙葉類のニューロ識別装置。
IPC (3件):
G06T 7/00 ,  G06F 15/18 560 ,  G07D 7/00
引用特許:
出願人引用 (12件)
  • 特開昭56-111977
  • 特開昭62-231384
  • 特開昭63-244294
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審査官引用 (6件)
  • 特開昭56-111977
  • 特開昭62-231384
  • 特開昭63-244294
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