特許
J-GLOBAL ID:200903085428251092
密着性、加工性に優れた両面熱可塑性ポリエステル樹脂ラミネート鋼板の製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
秋沢 政光 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-226389
公開番号(公開出願番号):特開平5-042650
出願日: 1991年08月13日
公開日(公表日): 1993年02月23日
要約:
【要約】【目的】 密着性、加工性に優れた両面熱可塑性ポリエステル樹脂ラミネート鋼板の製造方法を提供する。【構成】 鋼板2の両面に熱可塑性ポリエステル樹脂をTダイ・エクストリュージョン法でラミネートする。片面をラミネート4した後、もう一方の面をラミネート5する時の鋼板温度を150°C以下、100°C以上としてTダイ・エクストリュージョンラミネートを行う。この両面ラミネート鋼板を160°C以上、230°C以下の温度で2秒以上、20秒以内の時間再加熱6し、直ちに冷却7する。【効果】 二回目のラミネートを150°C以下で行うことにより、一回目にラミネートされた熱可塑性ポリエステル樹脂フィルムが二回目のラミネート時の裏面ロールで疵が付かない。両面ラミネート後に再加熱することにより、ラミネートフィルムと鋼板との密着性が向上する。
請求項(抜粋):
鋼板の両面に熱可塑性ポリエステル樹脂をTダイ・エクストリュージョン法でラミネートする方法に於いて、片面をラミネートした後、もう一方の面をラミネートする時の鋼板温度を150°C以下、100°C以上としてTダイ・エクストリュージョンラミネートを行い、この両面ラミネート鋼板を160°C以上、230°C以下の温度で2秒以上、20秒以内の時間再加熱し、直ちに冷却することを特徴とする密着性、加工性に優れた両面熱可塑性ポリエステル樹脂ラミネート鋼板の製造方法。
IPC (5件):
B32B 31/30
, B29C 47/88
, B32B 15/08 104
, B32B 27/36
, B32B 31/26
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