特許
J-GLOBAL ID:200903085429009880
三方活栓
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
佐藤 辰彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-359730
公開番号(公開出願番号):特開2000-350787
出願日: 1999年12月17日
公開日(公表日): 2000年12月19日
要約:
【要約】【課題】各分岐管の接続と遮断とを容易に且つ確実に行い、各分岐管の接続を遮断した状態で安定させることができる三方活栓を提供する。【解決手段】三方活栓1は弁体2と本体3とから形成されている。弁体2は、柱体部4とレバー5を備え、柱体部4には摺動部6が形成されており、摺動部6の略中央部には略T字形の通路7が形成されている。柱体部4の上部には第1大径部8が形成されており、レバー5の方向に第1係合部9が2箇所設けられている。本体3は、円筒部13と分岐管14とからなり、円筒部13の外周には分岐管14として第1導入管15、第2導入管16及び導出管17とが互いに90 ゚離間して設けられている。円筒部13の内周面の上方には平面視で正八角形の第2大径部19が設けられており、分岐管14の方向の角部が第2係合部20となり、これに隣接する角部が第3係合部21となっている。
請求項(抜粋):
少なくとも一端が開放された円筒部と、該円筒部の外周に所定角度離間して設けられ外方に突出する三本の分岐管とを備え、前記円筒部の内周面と前記分岐管の内部とを連通してなる本体と、前記円筒部に液密かつ回動自在に挿設される摺動部を有し、該摺動部の内部に略T字形の通路を有する柱体部を備えた弁体とからなり、該弁体を回動させることにより前記通路を介して所定の前記分岐管同士を選択的に連通させる三方活栓において、前記柱体部に少なくとも1個の凸状又は凹状の第1係合部を設け、前記円筒部に少なくとも3個の前記第1係合部に係合する第2係合部を設け、該一の第2係合部と他の第2係合部との間に前記第1係合部に係合する第3係合部を設け、前記第1係合部と前記第2係合部とが係合された状態で前記通路を介して所定の分岐管同士が連通された状態となり、前記第1係合部と前記第3係合部とが係合された状態ですべての前記通路と前記分岐管とが遮断されることを特徴とする三方活栓。
Fターム (5件):
4C066AA07
, 4C066BB01
, 4C066CC01
, 4C066LL07
, 4C066QQ15
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