特許
J-GLOBAL ID:200903085429183856

乾式分級機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青野 順三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-034322
公開番号(公開出願番号):特開平6-226207
出願日: 1993年01月29日
公開日(公表日): 1994年08月16日
要約:
【要約】【目的】 分級機の稼働率が低下することなく、かつ大きな衝突力による分離効果の向上が得られる。【構成】 粉粒体は平面板3への衝突による大なる衝突力によって、分離または粉砕が確実に行なわれるばかりか、平面板3上を滑り落ちるので、流下がスムースである。また、粉粒体が平面板上を落下衝突し流下する際に、空気通過孔10を塞ごうとしても、空気通過孔10は粉粒体の粒子径より大きいから何等目詰りを起こすことがない。さらに、空気通過孔10からの空気流により粉粒体は常時浮遊状態となり、その流下が助長されるとともに流下にともなう平面板の摩耗も軽減される。
請求項(抜粋):
筒状ケーシングの内側に、多数の空気通過孔を有する衝突板を水平に対して傾斜して、左右交互に、高さ方向に一定の間隔を有して配設し、該ケーシングの上部に原料投入口と微粉出口を設け、該ケーシングの下部に空気取入れ口を設け、さらにその下方に粗粉取り出し口を設けた乾式分級機において、前記衝突板を平面板とするとともに前記空気通過孔の大きさを原料の粒子径より大きくしたことを特徴とする乾式分級機。

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