特許
J-GLOBAL ID:200903085429444625
複数の回路ブロツクへのタイミング信号付与方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
井桁 貞一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-229906
公開番号(公開出願番号):特開平5-066851
出願日: 1991年09月10日
公開日(公表日): 1993年03月19日
要約:
【要約】【目的】伝送遅延測定や遅延量設定の手間を省くとともに、設定精度の向上を図ることを目的とする。【構成】基板上に形成若しくは装着された複数の回路ブロックB1〜Bnに共通のタイミング信号を与える方法であって、前記複数の回路ブロックB1〜Bnの形成箇所若しくは装着箇所の直近を通る並走2線を前記基板上に敷設し、該並走2線の一端側PAでかつ並走2線の一方の線LAに前記タイミング信号SAを印加するとともに、該並走2線の他端側PBでかつ並走2線の他方の線LBに前記タイミング信号と同一の信号SBを印加し、該並走2線上の複数ポイントP1〜Pnから一方の線LAによって伝送されたタイミング信号SAと他方の線LBによって伝送されたタイミング信号SBとを取り出し、これらの信号対SA1、SB1〜SAn、SBnを各回路ブロックB1〜Bnに与え、各信号対毎の時間差に基づいて、各回路ブロックの動作タイミングに関する情報を再生することを特徴とするものである。なお、C1〜Cnは、タイミングに関する情報の再生手段である。
請求項(抜粋):
基板上に形成若しくは装着された複数の回路ブロック(B1〜Bn)に共通のタイミング信号を与える方法であって、前記複数の回路ブロック(B1〜Bn)の形成箇所若しくは装着箇所の直近を通る並走2線を前記基板上に敷設し、該並走2線の一端側(PA)でかつ並走2線の一方の線(LA)に前記タイミング信号(SA)を印加するとともに、該並走2線の他端側(PB)でかつ並走2線の他方の線(LB)に前記タイミング信号と同一の信号(SB)を印加し、該並走2線上の複数ポイント(P1〜Pn)から一方の線(LA)によって伝送されたタイミング信号(SA)と他方の線(LB)によって伝送されたタイミング信号(SB)とを取り出し、これらの信号対(SA1、SB1〜SAn、SBn)を各回路ブロック(B1〜Bn)に与え、各信号対毎の時間差に基づいて、各回路ブロックの動作タイミングに関する情報を再生することを特徴とする複数の回路ブロックへのタイミング信号付与方法。
引用特許:
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